知恵の輪 歌詞 水戸華之介 ふりがな付

「やっと」って言いうべきか
「もう」って言いうべきか
とにもかくにもここらで終おわり
終おわりなんだ

どうせ人生じんせいは死しぬまでひまつぶし
見みろよ 高たかくそびえるガラクタの山やま
美うつくしいだろ

遊あそび尽つくした 後あとの始末しまつは
好すきにしてくれ 捨すてちまってもいい

じたばたするようなことじゃないだろ
わざわざ泣なくようなことじゃないだろ
いつも通どおりでいい

ひとつの芸げいだけを繰くり返かえす猿さる
ヤジの中なかから聞きき分わけたのは
君きみの拍手はくしゅ

死守ししゅした場所ばしょを たやすく放ほうり
次つぎのどこかへ 風かぜに吹ふかれるまま

じたばたするようなことじゃないだろ
わざわざ泣なくようなことじゃないだろ
呼よぶ声こえには応こたえないけど
知恵ちえの輪わを一個いっこ置おいていこう
解とけなかったやつを

本気ほんきのひまつぶし それが人生じんせい
本気ほんきのひまつぶし それが人生じんせい
呼よぶ声こえには応こたえないけど
知恵ちえの輪わを一個いっこ置おいていこう
解とけなかったやつを