冬雨 歌詞 水木良 ふりがな付

夜更よふけの街まちを 一人ひとりで歩あるく
馴染なじみのお店みせ のぞいては
思おもい出で灯あかり あなたの影かげが
こころの雨あめに にじんでる
憎にくんでみても やっぱり歩あるく
流ながれるな 流ながれるな 未練みれんの涙なみだ
凍こごえた胸むねを 冷つめたく濡ぬらす
外そとは冬雨ふゆさめ… 冬ふゆ雨さめ

雨あめの音おとにも 心こころが揺ゆれて
グラスを胸むねに ひとり酒ざけ
私わたしの愛あいを 残のこして消きえた
今夜こんやは誰だれと 傘かさの中なか
雨降あめふる夜よるは あなた恋こいしい
酔よいたいよ 酔よいたいよ 涙なみだの雫しずく
こぼれる夜よるは そっと名なを呼よぶ
外そとは冬ふゆ雨さめ… 冬ふゆ雨さめ

逢あいたいよ 逢あいたいよ 落葉おちばを濡ぬらす
さみしい夜よるは いつまで続つづく
外そとは冬ふゆ雨さめ… 冬ふゆ雨さめ