梅うめの香かおりが 漂ただよう夜よるは
あなたの胸むねに すがりたい
いのち咲さかせて 棄すてられたって
花はなは季節きせつを 忘わすれない
いいの いいのよ つらいけど
ああ 後追あとおいは しないから
銀杏いちょう坂ざかから お堀ほりの跡あとへ
歴史れきしをたどる 弘道館こうどうかん
あなた恋こいしい 思おもい出でだけが
ついて来くるようで 泣なけてくる
いいの いいのよ この恋こいに
ああ 破やぶれても 愛あいは愛あい
あなた好ごのみの 着物きものが似合にあう
偕楽園かいらくえんの 花はなあかり
あの日ひあなたと 二人ふたりで観みたが
今いまはひとりで 探さがす夢ゆめ
いいの いいのよ 思おもい切きり
ああ 千波湖せんばこの 風かぜに舞まう
梅umeのno香kaoりがriga 漂tadayoうu夜yoruはha
あなたのanatano胸muneにni すがりたいsugaritai
いのちinochi咲saかせてkasete 棄suてられたってteraretatte
花hanaはha季節kisetsuをwo 忘wasuれないrenai
いいのiino いいのよiinoyo つらいけどtsuraikedo
ああaa 後追atooいはiha しないからshinaikara
銀杏ichou坂zakaからkara おo堀horiのno跡atoへhe
歴史rekishiをたどるwotadoru 弘道館koudoukan
あなたanata恋koiしいshii 思omoいi出deだけがdakega
ついてtsuite来kuるようでruyoude 泣naけてくるketekuru
いいのiino いいのよiinoyo このkono恋koiにni
ああaa 破yabuれてもretemo 愛aiはha愛ai
あなたanata好gonoみのmino 着物kimonoがga似合niaうu
偕楽園kairakuenのno 花hanaあかりakari
あのano日hiあなたとanatato 二人futariでde観miたがtaga
今imaはひとりでhahitoride 探sagaすsu夢yume
いいのiino いいのよiinoyo 思omoいi切kiりri
ああaa 千波湖senbakoのno 風kazeにni舞maうu