匂においほのかな 夕顔ゆうがおに
浮うかぶ面影おもかげ 泣なきぼくろ
すがるその手ての 冷つめたさを
今いまも哀かなしく 覚おぼえてる
俺おれの胸むねに 咲さいた花はな
後あとは追おうなと 別わかれても
忘わすれられない 旅たびの空そら
独ひとりぼっちの こんな夜よる
夢ゆめの中なかでも 淋さびしげに
俺おれに俺おれに ほほ笑えむよ
闇やみに消きえそな 夕顔ゆうがおの
あれは涙なみだか 夜よるの露つゆ
一目逢ひとめあいたい もう一度いちど
風かぜよ散ちらすな いつまでも
俺おれの胸むねに 咲さいた花はな
匂nioいほのかなihonokana 夕顔yuugaoにni
浮uかぶkabu面影omokage 泣naきぼくろkibokuro
すがるそのsugarusono手teのno 冷tsumeたさをtasawo
今imaもmo哀kanaしくshiku 覚oboえてるeteru
俺oreのno胸muneにni 咲saいたita花hana
後atoはha追oうなとunato 別wakaれてもretemo
忘wasuれられないrerarenai 旅tabiのno空sora
独hitoりぼっちのribotchino こんなkonna夜yoru
夢yumeのno中nakaでもdemo 淋sabiしげにshigeni
俺oreにni俺oreにni ほほhoho笑eむよmuyo
闇yamiにni消kiえそなesona 夕顔yuugaoのno
あれはareha涙namidaかka 夜yoruのno露tsuyu
一目逢hitomeaいたいitai もうmou一度ichido
風kazeよyo散chiらすなrasuna いつまでもitsumademo
俺oreのno胸muneにni 咲saいたita花hana