腹はらから笑わらえることなどは
この先さき幾度いくどもありゃしない
長生ながいきなんてしてみても
何なんの褒美ほうびも出でやしない
馬鹿ばからしいほど必死ひっしになって
いじらしいほど冷ひや汗あせかいて
それが何なんだと言いわぬばかりの
夜よるがちょっぴり憎にくらしい
心底しんそこ楽らくしたことなどは
今いままで一度いちどもありゃしない
右往左往うおうさおうと狼狽うろたえて
挙句あげくの果はてのオイビトさ
見苦みぐるしいほど卑屈ひくつになって
訳わけもないのに得意とくいになって
それでどうだと言いわぬばかりの
風かぜがちょっぴり冷つめたくて
賭かけて悔くいない夢ゆめなどを
この先さき見みることあるだろか
立たち枯がれの木きと同おなじこと
老おいて行いくだけだとしたら
愚おろかしいほど泣なき叫さけんで
数知かずしれぬほど赤恥あかはじかいて
そんなもんだと言いわぬばかりの
酒さけがちょっぴり優やさしくて
そんなもんだと言いわぬばかりの
酒さけがちょっぴり優やさしくて
腹haraからkara笑waraえることなどはerukotonadoha
このkono先saki幾度ikudoもありゃしないmoaryashinai
長生nagaiきなんてしてみてもkinanteshitemitemo
何nanのno褒美houbiもmo出deやしないyashinai
馬鹿bakaらしいほどrashiihodo必死hisshiになってninatte
いじらしいほどijirashiihodo冷hiやya汗aseかいてkaite
それがsorega何nanだとdato言iわぬばかりのwanubakarino
夜yoruがちょっぴりgachoppiri憎nikuらしいrashii
心底shinsoko楽rakuしたことなどはshitakotonadoha
今imaまでmade一度ichidoもありゃしないmoaryashinai
右往左往uousaouとto狼狽urotaえてete
挙句agekuのno果haてのtenoオイビトoibitoさsa
見苦miguruしいほどshiihodo卑屈hikutsuになってninatte
訳wakeもないのにmonainoni得意tokuiになってninatte
それでどうだとsorededoudato言iわぬばかりのwanubakarino
風kazeがちょっぴりgachoppiri冷tsumeたくてtakute
賭kaけてkete悔kuいないinai夢yumeなどをnadowo
このkono先saki見miることあるだろかrukotoarudaroka
立taちchi枯gaれのreno木kiとto同onaじことjikoto
老oいてite行iくだけだとしたらkudakedatoshitara
愚oroかしいほどkashiihodo泣naきki叫sakeんでnde
数知kazushiれぬほどrenuhodo赤恥akahajiかいてkaite
そんなもんだとsonnamondato言iわぬばかりのwanubakarino
酒sakeがちょっぴりgachoppiri優yasaしくてshikute
そんなもんだとsonnamondato言iわぬばかりのwanubakarino
酒sakeがちょっぴりgachoppiri優yasaしくてshikute