冷つめたい月夜つきよにぼんやり目覚めざめた
昨日きのうの涙なみだがじわりと蘇よみがえる
本当ほんとうの気持きもちを守まもり抜ぬくことさえ
上手じょうずに出来できなくて 人ひとを傷きずつけた
あなたの仕種しぐさや好すきだった声こえ
よせては返かえす あなたの言葉ことば
「僕ぼくらはこんなに 無力むりょくで幼おさない光ひかりを探さがしていた」
もう返かえらない 見上みあげた三日月みかづき
乾かわいた唇くちびる 水みずを飲のみ干ほして
ため息いきまじりで 窓まどの側そばに座すわる
蒼あおく光ひかる月つき 響ひびきのように
空そらに流ながれて 今いま明あけていく
「僕ぼくらはこんなに 無力むりょくで幼おさない光ひかり探さがして
壊こわれていった あの雲くもみたいに」
出逢であいと別わかれを何度なんども重かさねて愛あいの意味いみを知しって
優やさしい人ひとになりたい
もうすぐ朝焼あさやけ 私わたしもこうして明日あすに向むかって
思おもいで抱かかえ 心こころで歌うたうの
冷tsumeたいtai月夜tsukiyoにぼんやりnibonyari目覚mezaめたmeta
昨日kinouのno涙namidaがじわりとgajiwarito蘇yomigaeるru
本当hontouのno気持kimoちをchiwo守mamoりri抜nuくことさえkukotosae
上手jouzuにni出来dekiなくてnakute 人hitoをwo傷kizuつけたtsuketa
あなたのanatano仕種shigusaやya好suきだったkidatta声koe
よせてはyoseteha返kaeすsu あなたのanatano言葉kotoba
「僕bokuらはこんなにrahakonnani 無力muryokuでde幼osanaいi光hikariをwo探sagaしていたshiteita」
もうmou返kaeらないranai 見上miaげたgeta三日月mikaduki
乾kawaいたita唇kuchibiru 水mizuをwo飲noみmi干hoしてshite
ためtame息ikiまじりでmajiride 窓madoのno側sobaにni座suwaるru
蒼aoくku光hikaるru月tsuki 響hibiきのようにkinoyouni
空soraにni流nagaれてrete 今ima明aけていくketeiku
「僕bokuらはこんなにrahakonnani 無力muryokuでde幼osanaいi光hikari探sagaしてshite
壊kowaれていったreteitta あのano雲kumoみたいにmitaini」
出逢deaいとito別wakaれをrewo何度nandoもmo重kasaねてnete愛aiのno意味imiをwo知shiってtte
優yasaしいshii人hitoになりたいninaritai
もうすぐmousugu朝焼asayaけke 私watashiもこうしてmokoushite明日asuにni向muかってkatte
思omoいでide抱kakaえe 心kokoroでde歌utaうのuno