麗しき裏切り 歌詞 沢田研二 ふりがな付

ある夜よるの偶然ぐうぜん 始はじまりはなりゆき
会あうたびに 好すきになるなんて

イメージは激はげしく その心こころ優やさしく
その谷間みぞに 落おちてゆく僕ぼくさ

ほどいてゆく君きみはとても 素敵すてきで追おいつけない

僕ぼくをどこまで 惑まどわせるの
麗うるわしき裏切うらぎりで
こんなはずじゃなかったのに
騙だまされる快楽かいらくに溺おぼれて 溺おぼれて

さりげない微笑ほほえみ それだけで充分じゅうぶん
この僕ぼくを 振ふりまわすなんて

噂うわさでは冷つめたく 真実しんじつは純情じゅんじょう
影かげを脱ぬぎ 光ひかりへと変かわる

時間じかんが流ながれてゆくほど 君きみしか見みえなくなる

僕ぼくをどこまで 連つれてゆくの
麗うるわしき裏切うらぎりで
キリがなく 終おわりもなく
抱だきしめる 君きみだけを 夢中むちゅうで 夢中むちゅうで

涙なみだが流ながれてゆくほど 君きみしか見みえなくなる

僕ぼくをどこまで 惑まどわせるの
麗うるわしき裏切うらぎりで
こんなはずじゃなかったのに
騙だまされる快楽かいらくに

どこまでも 連つれてゆくの
麗うるわしき裏切うらぎりで
キリがなく 終おわりもなく
抱だきしめる 君きみだけを 夢中むちゅうで