タイムマシーン 歌詞 河口恭吾 ふりがな付

部屋へやのそうじをはじめたら
昔むかしのものがいろいろ出でてきて

匂においのする消けしゴムや
チョコレートのおまけだったシールやら

色いろあせた写真しゃしんには
若わかい父ちちの肩かたでピースの僕ぼくがいた

過すぎ去さった時間じかんのやさしさが胸むねをうつ
遠とおき日々ひびが僕ぼくに語かたりかけるよ

かけ足あしが遅おそくって
徒競走ときょうそうで負まけては泣ないた頃ころ

勉強べんきょうは苦手にがてでも
ザリガニ釣つるのだけはうまかった

夢ゆめはたくさんあったのに
年としをとるたび消きえてしまったよ

過すぎ去さった時間じかんにうずもれた思おもい出でが
大切たいせつなこと僕ぼくにおしえてくれる

過すぎ去さった時間じかんのやさしさが胸むねをうつ
遠とおき日々ひびが僕ぼくに語かたりかけるよ