手てさぐりしても つかめなかった
米こめつぶ程ほどの しあわせも
あきらめかけた そんな頃ころ
私わたしに夢ゆめを くれた人ひと
線路せんろも地図ちずも ないけれど
あなたが私わたしの 終着駅しゅうちゃくえきよ
世間せけんの風かぜの 冷つめたさ辛つらさ
隠かくれて何度なんど 泣ないたやら
昭和しょうわの頃ころの 不幸ふこうぐせ
笑わらって言いえる 今いまならば
明日あしたが見みえる 私わたしにも
あなたと重かさねる いのちの旅路たびじ
苦労くろうが沁しみた この目めを見みつめ
優やさしく肩かたを 抱だき寄よせる
思おもえばひとり 人生じんせいの
名なもない駅えきを 乗のり継ついで
初はじめて知しった 温あたたかさ
あなたが私わたしの終着駅しゅうちゃくえきよ
手teさぐりしてもsagurishitemo つかめなかったtsukamenakatta
米komeつぶtsubu程hodoのno しあわせもshiawasemo
あきらめかけたakiramekaketa そんなsonna頃koro
私watashiにni夢yumeをwo くれたkureta人hito
線路senroもmo地図chizuもmo ないけれどnaikeredo
あなたがanataga私watashiのno 終着駅syuuchakuekiよyo
世間sekenのno風kazeのno 冷tsumeたさtasa辛tsuraさsa
隠kakuれてrete何度nando 泣naいたやらitayara
昭和syouwaのno頃koroのno 不幸fukouぐせguse
笑waraってtte言iえるeru 今imaならばnaraba
明日ashitaがga見miえるeru 私watashiにもnimo
あなたとanatato重kasaねるneru いのちのinochino旅路tabiji
苦労kurouがga沁shiみたmita このkono目meをwo見miつめtsume
優yasaしくshiku肩kataをwo 抱daきki寄yoせるseru
思omoえばひとりebahitori 人生jinseiのno
名naもないmonai駅ekiをwo 乗noりri継tsuいでide
初hajiめてmete知shiったtta 温atataかさkasa
あなたがanataga私watashiのno終着駅syuuchakuekiよyo