浮世うきよの風かぜに 流ながされながら
生いきて来きました ただひとり
女おんなごころの
なみだ綴つづりの 浮雲うきぐも日記にっき
掴つかんだはずの しあわせいつも
うしろ姿すがたの 影かげばかり
不器用ぶきようだから 駆かけ引ひきなんて
いつも出来できずに 命いのちがけ
呑のめぬお酒さけに
文字もじも乱みだれた 浮雲うきぐも日記にっき
信しんじるままに 愛あいして知しった
男おとこごころの 裏うらおもて
世間せけんの寒さむい 北風きたかぜさえも
今いまに変かわるわ 風かざ向むきも
女おんなごころの
夢ゆめを綴つづった 浮雲うきぐも日記にっき
優やさしい人ひとに どこかで出逢であい
早はやく終おえたい ひとり旅たび
浮世ukiyoのno風kazeにni 流nagaされながらsarenagara
生iきてkite来kiましたmashita ただひとりtadahitori
女onnaごころのgokorono
なみだnamida綴tsuduりのrino 浮雲ukigumo日記nikki
掴tsukaんだはずのndahazuno しあわせいつもshiawaseitsumo
うしろushiro姿sugataのno 影kageばかりbakari
不器用bukiyouだからdakara 駆kaけke引hiきなんてkinante
いつもitsumo出来dekiずにzuni 命inochiがけgake
呑noめぬおmenuo酒sakeにni
文字mojiもmo乱midaれたreta 浮雲ukigumo日記nikki
信shinじるままにjirumamani 愛aiしてshite知shiったtta
男otokoごころのgokorono 裏uraおもてomote
世間sekenのno寒samuいi 北風kitakazeさえもsaemo
今imaにni変kaわるわwaruwa 風kaza向muきもkimo
女onnaごころのgokorono
夢yumeをwo綴tsuduったtta 浮雲ukigumo日記nikki
優yasaしいshii人hitoにni どこかでdokokade出逢deaいi
早hayaくku終oえたいetai ひとりhitori旅tabi