あなたを知る前には 歌詞 浅丘ルリ子 ふりがな付

あなたを知しる前まえには(やさしさを持もたない女おんなでした)
あなたを知しる前まえには(呪のろわれた罪人ざいにんの様ようでした)
あなたを知しる前まえには(花はなの美うつくしさを知しらない女おんなでした)
あなたを知しる前まえには(物言ものいわぬ人形にんぎょうの様ようでした)
時ときは振ふり向むきもしないで
私わたしを置おき去ざりにしたのです
誰だれが判わかってくれるでしょう
あなたを知しる前まえには(何なにの価値かちもない女おんなでした)

あなたを知しってからは(悲かなしみが太陽たいように変かわりました)
あなたを知しってからは(花はなが散ちると涙なみだ流ながしました)
あなたを知しってからは(宝石ほうせきがガラスに見みえました)
あなたを知しってからは(眠ねむられぬ夜よるが続つづきました)
愛あいは限かぎりなくあふれて
私わたしを美うつくしくしたのです
みんな判わかってくれるでしょう
あなたを知しってからは(何なにに理由りゆうもなく泣なけてくるのです)