あなたと出逢であった夏色なついろの街まちは
笑顔えがおももっと上手じょうずに映うつした
はぐれた願ねがいを鈍にぶくのみこんだ
あなたの匂においと歪ゆがんだ時間じかん
二度にどとない夢ゆめを見みせてくれた季節きせつよ
未来みらいを信しんじて そして
さよならを言いうの
青あおく弾はじけた空そらを
心こころは覚おぼえている
それだけがあればいい
私わたしは生いきていく
涙なみだこぼれぬように
弱よわさを見みせぬように
心こころを隠かくしてきた
冷つめたい風かぜの中なか
人ひとって何なにかを手てに入はいれる時ときに
何なにかを失なくしてしまうというから
私わたしはこの手てに何なにも持もたずに行いくよ
あなたを愛あいした日々ひびが逃にげ出ださぬように
冬ふゆのオリオンはまた私わたしを占うらなってる
『いつかは夜よが明あけるよ
あなたは大丈夫だいじょうぶ』
怒いかりを去いなすように
明日あしたを失なくさぬように
心こころを守まもってきた
揺ゆらめく星ほしの下した
時代じだいはめぐりめぐる
幾いくつも命重いのちかさね
遠とおいオリオンにみな祈いのった
生いきていく喜よろこびを
みんな忘わすれぬように
昨日生きのううまれた子こらが
夢ゆめに包つつまれるように
涙なみだこぼれぬように
弱よわさを見みせぬように
心こころを隠かくしてきた
冷つめたい風かぜの中なか
あなたとanatato出逢deaったtta夏色natsuiroのno街machiはha
笑顔egaoももっとmomotto上手jouzuにni映utsuしたshita
はぐれたhagureta願negaいをiwo鈍nibuくのみこんだkunomikonda
あなたのanatano匂nioいとito歪yugaんだnda時間jikan
二度nidoとないtonai夢yumeをwo見miせてくれたsetekureta季節kisetsuよyo
未来miraiをwo信shinじてjite そしてsoshite
さよならをsayonarawo言iうのuno
青aoくku弾hajiけたketa空soraをwo
心kokoroはha覚oboえているeteiru
それだけがあればいいsoredakegaarebaii
私watashiはha生iきていくkiteiku
涙namidaこぼれぬようにkoborenuyouni
弱yowaさをsawo見miせぬようにsenuyouni
心kokoroをwo隠kakuしてきたshitekita
冷tsumeたいtai風kazeのno中naka
人hitoってtte何naniかをkawo手teにni入haiれるreru時tokiにni
何naniかをkawo失naくしてしまうというからkushiteshimautoiukara
私watashiはこのhakono手teにni何naniもmo持moたずにtazuni行iくよkuyo
あなたをanatawo愛aiしたshita日々hibiがga逃niげge出daさぬようにsanuyouni
冬fuyuのnoオリオンorionはまたhamata私watashiをwo占uranaってるtteru
『いつかはitsukaha夜yoがga明aけるよkeruyo
あなたはanataha大丈夫daijoubu』
怒ikaりをriwo去iなすようにnasuyouni
明日ashitaをwo失naくさぬようにkusanuyouni
心kokoroをwo守mamoってきたttekita
揺yuらめくrameku星hoshiのno下shita
時代jidaiはめぐりめぐるhamegurimeguru
幾ikuつもtsumo命重inochikasaねne
遠tooいiオリオンorionにみなnimina祈inoったtta
生iきていくkiteiku喜yorokoびをbiwo
みんなminna忘wasuれぬようにrenuyouni
昨日生kinouuまれたmareta子koらがraga
夢yumeにni包tsutsuまれるようにmareruyouni
涙namidaこぼれぬようにkoborenuyouni
弱yowaさをsawo見miせぬようにsenuyouni
心kokoroをwo隠kakuしてきたshitekita
冷tsumeたいtai風kazeのno中naka