おしまいの夜よるに揺ゆられ
熱ねつをはらんだ日々ひびに
泣なくような泣なかないような
ふたりの顔かおがゆがむ
祈いのるようにかわいた声こえを
ふるわせ朝あさを待まった
泣なくような泣なかないような
ふたり瞼まぶたを閉とじた
おだやかな嵐あらし、似にて
漂ただようあなたの体温たいおんと
漂ただよう最後さいごの息いきと息いき
よりそうたびに痛いたみ、降おり
祈いのるように
おしまいのoshimaino夜yoruにni揺yuられrare
熱netsuをはらんだwoharanda日々hibiにni
泣naくようなkuyouna泣naかないようなkanaiyouna
ふたりのfutarino顔kaoがゆがむgayugamu
祈inoるようにかわいたruyounikawaita声koeをwo
ふるわせfuruwase朝asaをwo待maったtta
泣naくようなkuyouna泣naかないようなkanaiyouna
ふたりfutari瞼mabutaをwo閉toじたjita
おだやかなodayakana嵐arashi、似niてte
漂tadayoうあなたのuanatano体温taionとto
漂tadayoうu最後saigoのno息ikiとto息iki
よりそうたびにyorisoutabini痛itaみmi、降oりri
祈inoるようにruyouni