好きと言って 歌詞 渡辺真知子 ふりがな付

好すきと言いって 愛あいしてると言いって
もっとやさしく抱だきしめて
どこか遠とおく 旅たびにつれていって
ああ、今いまならばどこだって 異国いこくの街まち

空そらを高たかく二羽にわの鳥とりが 南みなみへとんでゆくわ
私わたしも今いま 旅立たびだちたい はるか二人ふたりきりで
悩なやませて そっと 傷きずつけて
それがあなたの愛あいし方かた
愛あいの癖くせもわかったころに
ああ、別わかれると言いわれても とまどうだけ

好すきと言いって、あなたから言いって
もっと好すきよと答こたえたい
恋こいすれば みんな一度いちどは言いう
ああ、ありふれたその言葉ことば 今いまは欲ほしい

時間じかんだけが流ながれてゆく つめたい風かぜに変かわる
できるならばこんな時ときに 熱あつい口くちづけして
立たちどまり そっとふりむいて
君きみが好すきだとささやいて
まるではじめて会あったように
ああ、ほほえんで うなずいて 私わたしだけに

あなたの愛あいが見みえた時とき 可愛かわいいい女おんなになれる
鳥とりのように空そらをとぶわ 恋こいを歌うたいながら
好すきと言いって、愛あいしてると言いって
もっとやさしく抱だきしめて
どこか遠とおく 旅たびにつれてって
ああ、愛あいだけがみつめあう 異国いこくの街まち