遠とおく ひびく 打うち上あげ花火はなび
浴衣ゆかた 姿すがた 君きみを待まち焦こがれている
幼おさななじみに秘密ひみつで家うちを出でた
待まち合あわせ 橋はしまで あと少すこし
日ひに焼やけた君きみ 照てれくさそうな顔かおして
何なにも言いわず 手てをひいてく
祭まつりばやし 君きみの手ての平ひら
熱ねつが 熱ねつが 伝つたわってソワソワするの
屋台やたいとみこしとヒヤカシの声こえを
通とおり抜ぬけ 鈴虫すずむしの神社じんじゃ
線香花火せんこうはなびの赤あかい火ひポトリと消きえる前まえに
君きみに 伝つたえなくちゃ
祭まつり ばやし 終おわらないで
君きみよ 君きみよ どうかそばに居いて ずっと
君きみが 君きみが すごく 好すきだよ
祭まつり ばやし 終おわらないで
私わたし たちを ずっと 鳴ならしていて ずっと
遠tooくku ひびくhibiku 打uちchi上aげge花火hanabi
浴衣yukata 姿sugata 君kimiをwo待maちchi焦koがれているgareteiru
幼osanaなじみにnajimini秘密himitsuでde家uchiをwo出deたta
待maちchi合aわせwase 橋hashiまでmade あとato少sukoしshi
日hiにni焼yaけたketa君kimi 照teれくさそうなrekusasouna顔kaoしてshite
何naniもmo言iわずwazu 手teをひいてくwohiiteku
祭matsuりばやしribayashi 君kimiのno手teのno平hira
熱netsuがga 熱netsuがga 伝tsutaわってwatteソワソワsowasowaするのsuruno
屋台yataiとみこしとtomikoshitoヒヤカシhiyakashiのno声koeをwo
通tooりri抜nuけke 鈴虫suzumushiのno神社jinja
線香花火senkouhanabiのno赤akaいi火hiポトリpotoriとto消kiえるeru前maeにni
君kimiにni 伝tsutaえなくちゃenakucha
祭matsuりri ばやしbayashi 終oわらないでwaranaide
君kimiよyo 君kimiよyo どうかそばにdoukasobani居iてte ずっとzutto
君kimiがga 君kimiがga すごくsugoku 好suきだよkidayo
祭matsuりri ばやしbayashi 終oわらないでwaranaide
私watashi たちをtachiwo ずっとzutto 鳴naらしていてrashiteite ずっとzutto