いつの日も 歌詞 玉置浩二 ふりがな付

夜明よあけに色いろづくビルの谷間たにまが 涙なみだに浮うかぶのは
どんな人ひとにもまた朝あさが 訪おとずれるから
帰かえる場所ばしょがわからないまま 月つきがうろついてるなら
いつの日ひも笑わらって 見送みおくれるように

うれしくても 悲かなしくても 忘わすれてしまっていても
まるで昨日きのうの事ことのように 覚おぼえていてあげよう

たどり着つく場所ばしょなどないけど 風かぜは吹ふき荒あれてく
振ふり向むきもしないで 答こたえてはくれない

モノクロのフィルムに綴つづられた 夢ゆめと希望きぼうと愛あいは
いつの日ひも笑わらっていた 全部ぜんぶ君きみと僕ぼく

胸むねの痛いたみとそのつらさが 今いまでも消きえてないのなら
まるで昨日きのうの事ことのように 受うけ止とめていてあげよう

世界せかいを変かえる事ことなど 僕ぼくには できやしないけど
いつの日ひも笑わらっていられるように いられるように
いつの日ひも…