窓まどの格子こうしを 染そめながら
仕掛しかけた花火はなびが 水みずに散ちる
咲さいてはかない 一ひと夜よの夢ゆめに
賭かけて悔くいない この命いのち・・・
恋こいのみちゆき 螢火ほたるびの宿やど
捨すてた昨日きのうも 他人たにんの目めも
今いまは憂うき世よの 向むこう岸ぎし
罪つみの深酒ふかざけ 酔よいしれながら
燃もえてあなたに 身みをまかす・・・
恋こいのみちゆき 螢火ほたるびの宿やど
どこへ飛とぶやら あてもなく
はぐれ螢ほたるは 闇やみの中なか
眠ねむれないのと 甘あまえた胸むねに
沁しみてせつない 湯ゆの香かおり・・・
恋こいのみちゆき 螢火ほたるびの宿やど
窓madoのno格子koushiをwo 染soめながらmenagara
仕掛shikaけたketa花火hanabiがga 水mizuにni散chiるru
咲saいてはかないitehakanai 一hito夜yoのno夢yumeにni
賭kaけてkete悔kuいないinai このkono命inochi・・・
恋koiのみちゆきnomichiyuki 螢火hotarubiのno宿yado
捨suてたteta昨日kinouもmo 他人taninのno目meもmo
今imaはha憂uきki世yoのno 向muこうkou岸gishi
罪tsumiのno深酒fukazake 酔yoいしれながらishirenagara
燃moえてあなたにeteanatani 身miをまかすwomakasu・・・
恋koiのみちゆきnomichiyuki 螢火hotarubiのno宿yado
どこへdokohe飛toぶやらbuyara あてもなくatemonaku
はぐれhagure螢hotaruはha 闇yamiのno中naka
眠nemuれないのとrenainoto 甘amaえたeta胸muneにni
沁shiみてせつないmitesetsunai 湯yuのno香kaoりri・・・
恋koiのみちゆきnomichiyuki 螢火hotarubiのno宿yado