忘わすれ去さられた日ひの片隅かたすみ
歩あるく人ひとの川かわに沿そって消きえる
雑踏ざっとうとなり先さきを急いそぐには
人ひととしての鮮あざやかさは邪魔じゃまだ
列れつを乱みだす事ことを恐おそれて
眠ねむる人ひとの末路まつろなぞり消きえる
下手へたに目めを付つけられず生いきるには
人ひととしての華はなやかさは邪魔じゃまだ
路頭ろとうに迷まよわされ錆さび付つく意思いしも
すでにこの身みに馴染なじんで手放てばなせない
言いい放はなったその言葉ことばは
とっくの昔むかしに誰だれかが言いってた
恒久不変こうきゅうふへんの原点回帰げんてんかいきさ
素敵すてきな未来みらいが手垢てあかだらけだ
この後ごに及および生せいを足掻あがき抜ぬけば
無様ぶざまさ晒さらして手拍子てびょうし
今いまのうちさ、悩なやましい人生じんせい
放はなたれた言葉ことばの本当ほんとうの意味いみを
興味本位きょうみほんいで歪ゆがめては
より面白おもしろい方ほうを取とり上あげて
嘘うそは本物ほんものになった
ささいな好奇心こうきしんと悪意あくい
誰だれが尻尾しっぽを出だすのか
見張みはってる
途絶とだえぬ蛇じゃの目め
失うせ物探ものさがしの世捨よすて人びと
流浪るろうに疲つかれた遊あそび人びと
泣なこうが叫さけぼうが屑くずは屑くず
汚よごれてからが始はじまりだ
間違まちがいだらけの生いき方かたを
まだ捨すてきれないんだろう
奪うばわれる痛いたみを知しって
分わかつ喜よろこびを知しって
そして全すべてを忘わすれて消きえる
言いい放はなったその言葉ことばは
とっくの昔むかしに誰だれかが言いってた
恒久不変こうきゅうふへんの原点回避げんてんかいひさ
素敵すてきな未来みらいが手垢てあかだらけだ
この後ごに及および生せいを足掻あがき抜ぬけば
無様ぶざまさ晒さらして手拍子てびょうし
今いまのうちさ、悩なやましい人生じんせい
偽物にせものの宴うたげ
忘wasuれre去saられたrareta日hiのno片隅katasumi
歩aruくku人hitoのno川kawaにni沿soってtte消kiえるeru
雑踏zattouとなりtonari先sakiをwo急isoぐにはguniha
人hitoとしてのtoshiteno鮮azaやかさはyakasaha邪魔jamaだda
列retsuをwo乱midaすsu事kotoをwo恐osoれてrete
眠nemuるru人hitoのno末路matsuroなぞりnazori消kiえるeru
下手hetaにni目meをwo付tsuけられずkerarezu生iきるにはkiruniha
人hitoとしてのtoshiteno華hanaやかさはyakasaha邪魔jamaだda
路頭rotouにni迷mayoわされwasare錆saびbi付tsuくku意思ishiもmo
すでにこのsudenikono身miにni馴染najiんでnde手放tebanaせないsenai
言iいi放hanaったそのttasono言葉kotobaはha
とっくのtokkuno昔mukashiにni誰dareかがkaga言iってたtteta
恒久不変koukyuufuhenのno原点回帰gentenkaikiさsa
素敵sutekiなna未来miraiがga手垢teakaだらけだdarakeda
このkono後goにni及oyoびbi生seiをwo足掻agaきki抜nuけばkeba
無様buzamaさsa晒saraしてshite手拍子tebyoushi
今imaのうちさnouchisa、悩nayaましいmashii人生jinsei
放hanaたれたtareta言葉kotobaのno本当hontouのno意味imiをwo
興味本位kyoumihoniでde歪yugaめてはmeteha
よりyori面白omoshiroいi方houをwo取toりri上aげてgete
嘘usoはha本物honmonoになったninatta
ささいなsasaina好奇心koukishinとto悪意akui
誰dareがga尻尾shippoをwo出daすのかsunoka
見張mihaってるtteru
途絶todaえぬenu蛇jaのno目me
失uせse物探monosagaしのshino世捨yosuてte人bito
流浪rurouにni疲tsukaれたreta遊asoびbi人bito
泣naこうがkouga叫sakeぼうがbouga屑kuzuはha屑kuzu
汚yogoれてからがretekaraga始hajiまりだmarida
間違machigaいだらけのidarakeno生iきki方kataをwo
まだmada捨suてきれないんだろうtekirenaindarou
奪ubaわれるwareru痛itaみをmiwo知shiってtte
分waかつkatsu喜yorokoびをbiwo知shiってtte
そしてsoshite全subeてをtewo忘wasuれてrete消kiえるeru
言iいi放hanaったそのttasono言葉kotobaはha
とっくのtokkuno昔mukashiにni誰dareかがkaga言iってたtteta
恒久不変koukyuufuhenのno原点回避gentenkaihiさsa
素敵sutekiなna未来miraiがga手垢teakaだらけだdarakeda
このkono後goにni及oyoびbi生seiをwo足掻agaきki抜nuけばkeba
無様buzamaさsa晒saraしてshite手拍子tebyoushi
今imaのうちさnouchisa、悩nayaましいmashii人生jinsei
偽物nisemonoのno宴utage