希望ヶ丘へ 歌詞 石井竜也 ふりがな付

あの日ひのことは 忘わすれないだろう
つらい記憶きおくは まだ苦くるしくて

天てんに昇のぼった 多おおくの命いのち 残のこされたもので 丘おかを作つくろう
いつか大おおきな 森もりになる

幾年月いくとしつきが すぎた頃ころには
その木陰こかげには 笑顔えがおあふれて

見守みまもっている 希望ヶ丘きぼうがおかへ 昇のぼっていくんだ 歌うたいながら
青あおい海風うみかぜを 感かんじるだろう

手てをつなぐ 心こころつなぐ 丘おかをつないで行いけたら

希望きぼうの丘おかよ 希望きぼうの丘おかよ
心こころ集あつまる 森もりにして行いこう

荒あれ果はてていた 心こころも町まちも 緑みどりに囲かこまれ 癒いやされて
希望ヶ丘きぼうがおかへと 道みちは続つづく

あの笑顔えがお 優やさしい声こえ 決けっして忘わすれないように

希望きぼうの丘おかよ 希望きぼうの丘おかよ
心こころ休やすめる そよ風かぜが吹ふき

疲つかれたときも 寄より添そうように 命いのちを見みつめる 山やまになり

希望ヶ丘きぼうがおかへと 道みちは続つづく