ホテル港や 歌詞 石川さゆり ふりがな付

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よみ:ほてるみなとや

ホテル港や 歌詞

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三日三晩みっかみばん
まつりばやしがふとんで
秋風あきかぜにしむよる最後さいご花火はなび
これでもうなん未練みれんも なくなったわと
うつむいて つぶやいて なみだぐむ
ブリキのランタン うすあかり
不幸ふこう似合にあいの ひとりざけ
はないけど きるも つらくて
波止場町はとばまち ホテルみなと

出船入船でふねいりふね
ひとでにぎわう桟橋さんばし
見送みおくりのかもめひく景色けしき
此処ここ何処どこくのもせつないからと
うすむね きしめて をよじる
むかし夢見ゆめみひとがいて
舟唄ふなうたばかりをくちずさむ
もないけど 素面しらふもつらくて
波止場町はとばまち ホテルみなと

一生一度いっしょういちど
こいしんじたばっかりに
北国きたぐに海見うみみすご無口むくちになった
ぐせは やっとなおってうれしいけれど
真夜中まよなかに うずくまり つめ
ひとれ ふた海鳴うみなりに
霧笛むてきしずけさに
はないけど わらうもつらくて
波止場町はとばまち ホテルみなと

ホテル港や / 石川さゆり の歌詞へのレビュー

男性

馬骨

2022/07/24 05:56

祭り囃子が終わり最後の花火が上がると、突然の静寂が訪れる・・思い乱れる者、恋の未練に身を焼く者はそれぞれに酒を呑み何かを呟いたり、夢見たりする、この歌の主人公は波止場町のホテル港やに身を寄せていて自身の過去を思い返したりしている、大して酔う気もないが素面も辛い、一生一度と信じたばっかりにこんな北国の港町に来てしまった、北の海を見て思うことは有るが、と言って歌など歌う気にもなれない、人が歌う舟唄が何となく淋しい・・

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曲名:ホテル港や 歌手:石川さゆり