ミラーワールド 歌詞 神谷浩史 ふりがな付

うかない顔かおしてる僕ぼくの分身ぶんしん
調子ちょうしは? 変かわりないならまずまずのうちさ
いつから"普通ふつう"はもう普通ふつう以下いかで
鏡かがみの自分じぶんが好すきじゃなくなってた?

面構つらがまえは相変あいかわらず知しったような顔かおで
責任せきにんも程遠ほどとおい絵空事えそらごと
押おさえつけた消化不良しょうかふりょうの自意識じいしきたちが
次つぎのフラストレーション 乱反射らんはんしゃしていくね

迷まよい込こんだままの世界せかい 同おなじような顔かおが並ならぶ
掃はいて捨すてられる順番じゅんばんを待まってるだけ?
嘘うそみたいに晴はれた午後ごごは 柄がらじゃない笑顔えがおで会あおうよ
過剰かじょうな期待きたいと手てを組くんで ぴったりの自分じぶんを映うつせ
ミラーワールド

仲間なかまや運命うんめいのせいにしてた頃ころは
多少たしょうの後悔こうかいもボンヤリとしたままで
そんなのがこの街まちのムードだと
都合つごうよくなんでか、思おもい込こめてたね

ぶち壊こわしたつもりで今いままでだって
びくともしない毎日まいにちに背せを向むけて
跳はね返かえってそれはきっと逃にげにも似にてた
なんて面倒めんどうな 多面体ためんたいの世界せかいで

いつも通どおりとはいかない 泳およいだ目線めせんの行方ゆくえ
見みたこともない表情ひょうじょうがきっとある
予定よてい調和ちょうわなドシャ降ぶりに 虹にじを願ねがえるほどピュアじゃない
だけど雨上あめあがりを知しってる 今日きょうの自分じぶんで立たってるんだ
確たしかに

迷まよい込こんだままの世界せかい 同おなじような顔かおが並ならぶ
掃はいて捨すてられる順番じゅんばんを待まってるだけ?
嘘うそみたいに晴はれた午後ごごは 柄がらじゃない笑顔えがおで会あおうよ
過剰かじょうな期待きたいも馴染なじんでく ぴったりの自分じぶんを映うつせ
ミラーワールド