八月はちがつ六日むいかに 僕ぼくがうまれた時とき
太陽たいようが涙なみだを流ながして 風かぜが止とまったって
母ははは言いった
八月はちがつ六日むいかに何なにが起おこったのか
何度なんども心こころの扉とびらを 叩たたき付つけるように
黒くろい雨あめ
忘わすれたくても 忘わすれられない
海うみ 空そら 影かげ 大地だいちが知しってる
八月はちがつ六日むいかに 僕ぼくは大人おとなになる
小ちいさな花はなのぬくもりよ 小ちいさな灯火ともしびよ
いつまでも
見みつけたくても 見みつけられない
窓まど 猫ねこ ギター 誰だれも帰かえらない
八月はちがつ六日むいかに 僕ぼくがうまれた時とき
太陽たいようが涙なみだを流ながして 風かぜが止とまったって
母ははは言いった 母ははは言いった 泣ないていた
八月hachigatsu六日muikaにni 僕bokuがうまれたgaumareta時toki
太陽taiyouがga涙namidaをwo流nagaしてshite 風kazeがga止toまったってmattatte
母hahaはha言iったtta
八月hachigatsu六日muikaにni何naniがga起oこったのかkottanoka
何度nandoもmo心kokoroのno扉tobiraをwo 叩tataきki付tsuけるようにkeruyouni
黒kuroいi雨ame
忘wasuれたくてもretakutemo 忘wasuれられないrerarenai
海umi 空sora 影kage 大地daichiがga知shiってるtteru
八月hachigatsu六日muikaにni 僕bokuはha大人otonaになるninaru
小chiiさなsana花hanaのぬくもりよnonukumoriyo 小chiiさなsana灯火tomoshibiよyo
いつまでもitsumademo
見miつけたくてもtsuketakutemo 見miつけられないtsukerarenai
窓mado 猫neko ギタgitaー 誰dareもmo帰kaeらないranai
八月hachigatsu六日muikaにni 僕bokuがうまれたgaumareta時toki
太陽taiyouがga涙namidaをwo流nagaしてshite 風kazeがga止toまったってmattatte
母hahaはha言iったtta 母hahaはha言iったtta 泣naいていたiteita