自じ転てん車しゃのきみが僕ぼくを追おい越こす
さらりとした かろやかな朝あさ
肩かたにかかった髪かみ 舞まい
自じ転てん車しゃのきみが甘あまい匂においだけを
華か麗れいに置おいてった その後うしろ姿すがた
耳みみから垂たれた白しろい線せんが揺ゆれる
気きになるよ いつまでも
誰だれの声こえに夢む中ちゅうになってんの?
教おしえてよ その秘ひ密みつを
軽かるいめまいがして駅えきへと急いそいだ
自じ転てん車しゃのきみが携けい帯たいの画が面めん見みながら
うふっと笑わらってた横よこ顔がお
運うん転てん中ちゅうだというのに危あぶない不ふ謹きん慎しん
気きになるよ いつまでも
どんなメッセージが届とどいてんの?
教おしえてよ その秘ひ密みつを
今日きょうは一いち日にちがなんだか暗くらくなりそう
自じ転てん車しゃのきみが現あらわれない
ざーざー雨あめの灰はい色いろの朝あさ
傘かさを跳はねる水みず玉たまの音おと聞きいて
気きになるよ どうしようもないよ
見みえない君きみを思おもってしまう
教おしえてよ どうしてだろう
君きみがいないと心こころが静しずか
望のぞもうと 望のぞむまいと
僕ぼくらオトナになっていって
ある日ひふとわかるだろう
たぶんせつなさやほろにがさの愛いとしさを
自ji転ten車syaのきみがnokimiga僕bokuをwo追oいi越koすsu
さらりとしたsararitoshita かろやかなkaroyakana朝asa
肩kataにかかったnikakatta髪kami 舞maいi
自ji転ten車syaのきみがnokimiga甘amaいi匂nioいだけをidakewo
華ka麗reiにni置oいてったitetta そのsono後ushiro姿sugata
耳mimiからkara垂taれたreta白shiroいi線senがga揺yuれるreru
気kiになるよninaruyo いつまでもitsumademo
誰dareのno声koeにni夢mu中chuuになってんのninattenno?
教oshiえてよeteyo そのsono秘hi密mitsuをwo
軽karuいめまいがしてimemaigashite駅ekiへとheto急isoいだida
自ji転ten車syaのきみがnokimiga携kei帯taiのno画ga面men見miながらnagara
うふっとufutto笑waraってたtteta横yoko顔gao
運un転ten中chuuだというのにdatoiunoni危abuないnai不fu謹kin慎shin
気kiになるよninaruyo いつまでもitsumademo
どんなdonnaメッセmesseージjiがga届todoいてんのitenno?
教oshiえてよeteyo そのsono秘hi密mitsuをwo
今日kyouはha一ichi日nichiがなんだかganandaka暗kuraくなりそうkunarisou
自ji転ten車syaのきみがnokimiga現arawaれないrenai
ざzaーざzaー雨ameのno灰hai色iroのno朝asa
傘kasaをwo跳haねるneru水mizu玉tamaのno音oto聞kiいてite
気kiになるよninaruyo どうしようもないよdoushiyoumonaiyo
見miえないenai君kimiをwo思omoってしまうtteshimau
教oshiえてよeteyo どうしてだろうdoushitedarou
君kimiがいないとgainaito心kokoroがga静shizuかka
望nozoもうとmouto 望nozoむまいとmumaito
僕bokuらraオトナotonaになっていってninatteitte
あるaru日hiふとわかるだろうfutowakarudarou
たぶんせつなさやほろにがさのtabunsetsunasayahoronigasano愛itoしさをshisawo