夜よるになる 滲にじみ出だす 君きみの事こと
じんわり入はいり込こむ カラカラの心こころの隙間すきまに
眠ねむる前まえ 沁しみてくる 君きみの事こと
じんわり入はいり込こむ カチカチの頭あたまの隙間すきまに
朝あさが来くればもう消きえてる 君きみの事ことすっかり
ただ過すぎてく日々ひびは無情むじょうに 隅すみっこへ追おいやる
当あたり前まえ 無意識むいしきの時間じかんは 知しらぬ間まに拠より所どころと化かした
ひび割われて枯かれていく 音おとのない悲鳴ひめいを
心地ここちよく響ひびく声こえで君きみが消けしてくれた
いつの間まにか 僕ぼくはもう 君きみで満みたされてた
霧雨きりさめに濡ぬれるように 気付きづくのが遅おそかった
「味方みかたなど現あらわれない 誰だれにも頼たよらず一人ひとりで生いきてこそ」と
ずっと信しんじ込こんでた
ひび割われて枯かれていく 僕ぼくを繋つなぎ止とめて
柔やわらかく包つつみ込こんで一緒いっしょにいてくれた
見みえてるのに掴つかめない でもたしかにそこにいる
霧雨きりさめに濡ぬれるようにしっとりと感かんじている
夜yoruになるninaru 滲nijiみmi出daすsu 君kimiのno事koto
じんわりjinwari入haiりri込koむmu カラカラkarakaraのno心kokoroのno隙間sukimaにni
眠nemuるru前mae 沁shiみてくるmitekuru 君kimiのno事koto
じんわりjinwari入haiりri込koむmu カチカチkachikachiのno頭atamaのno隙間sukimaにni
朝asaがga来kuればもうrebamou消kiえてるeteru 君kimiのno事kotoすっかりsukkari
ただtada過suぎてくgiteku日々hibiはha無情mujouにni 隅sumiっこへkkohe追oいやるiyaru
当aたりtari前mae 無意識muishikiのno時間jikanはha 知shiらぬranu間maにni拠yoりri所dokoroとto化kaしたshita
ひびhibi割waれてrete枯kaれていくreteiku 音otoのないnonai悲鳴himeiをwo
心地kokochiよくyoku響hibiくku声koeでde君kimiがga消keしてくれたshitekureta
いつのitsuno間maにかnika 僕bokuはもうhamou 君kimiでde満miたされてたtasareteta
霧雨kirisameにni濡nuれるようにreruyouni 気付kiduくのがkunoga遅osoかったkatta
「味方mikataなどnado現arawaれないrenai 誰dareにもnimo頼tayoらずrazu一人hitoriでde生iきてこそkitekoso」とto
ずっとzutto信shinじji込koんでたndeta
ひびhibi割waれてrete枯kaれていくreteiku 僕bokuをwo繋tsunaぎgi止toめてmete
柔yawaらかくrakaku包tsutsuみmi込koんでnde一緒issyoにいてくれたniitekureta
見miえてるのにeterunoni掴tsukaめないmenai でもたしかにそこにいるdemotashikanisokoniiru
霧雨kirisameにni濡nuれるようにしっとりとreruyounishittorito感kanじているjiteiru