ここからどこかの
どこかの知しらない街まちへ行いこう
大事だいじなものが転ころがり落おちている心こころの中なか
通とおりすがりの人ひとなんて気きにせず
僕ぼくだけを見みててね
都会とかいのビルはいつでもオレンジ
薄味うすあじだな
僕ぼくらはいつでも何なにを見みているようで
何なにも見みていない
同おなじだけ知しっているんだから
こわいものはないのさ
あこがれをひとつずつ
脱ぬいでいこう
のぞきこんでいる
のぞきこまれている
近ちかづいてても握にぎりしめてても
見みえないのさ
ふたをしてては聞きこえないよ
君きみも朝あさも見みえなくなる
あこがれをひとつずつ
ひとつずつ脱ぬいでいこう
「きれいだ」
ここからどこかのkokokaradokokano
どこかのdokokano知shiらないranai街machiへhe行iこうkou
大事daijiなものがnamonoga転koroがりgari落oちているchiteiru心kokoroのno中naka
通tooりすがりのrisugarino人hitoなんてnante気kiにせずnisezu
僕bokuだけをdakewo見miててねtetene
都会tokaiのnoビルbiruはいつでもhaitsudemoオレンジorenji
薄味usuajiだなdana
僕bokuらはいつでもrahaitsudemo何naniをwo見miているようでteiruyoude
何naniもmo見miていないteinai
同onaじだけjidake知shiっているんだからtteirundakara
こわいものはないのさkowaimonohanainosa
あこがれをひとつずつakogarewohitotsuzutsu
脱nuいでいこうideikou
のぞきこんでいるnozokikondeiru
のぞきこまれているnozokikomareteiru
近chikaづいててもduitetemo握nigiりしめててもrishimetetemo
見miえないのさenainosa
ふたをしててはfutawoshiteteha聞kiこえないよkoenaiyo
君kimiもmo朝asaもmo見miえなくなるenakunaru
あこがれをひとつずつakogarewohitotsuzutsu
ひとつずつhitotsuzutsu脱nuいでいこうideikou
「きれいだkireida」