ふところふかく おまえを抱だいて
なんにも言いうなと ふさいだ唇くちびるよ
躰からだをメスで 切きり裂さくような
つらい別わかれ して来きたよ
波なみ散ちる岬みさきは さいはてか
運命さだめを嘆なげいて 海うみまで荒あれている
恋こいにやぶれ 北きたへ 北きたへ
そうさ おまえを振ふりきって
一度いちどは妻つまの 約束やくそくをして
ほのかな幸しあわせ おまえに夢見ゆめみさせ
ふくらみかけた 風船玉ふうせんだまに
針はりを刺さした 俺おれだった
風かぜ舞まう岬みさきは さいはてか
流ながれにさからう 海鳥うみどり声こえもなく
恋こいにやぶれ 北きたへ 北きたへ
そうさ おまえを振ふりきって
波なみ散ちる岬みさきは さいはてか
運命さだめを嘆なげいて 海うみまで荒あれている
恋こいにやぶれ 北きたへ 北きたへ
そうさ おまえを振ふりきって
ふところふかくfutokorofukaku おまえをomaewo抱daいてite
なんにもnannimo言iうなとunato ふさいだfusaida唇kuchibiruよyo
躰karadaをwoメスmesuでde 切kiりri裂saくようなkuyouna
つらいtsurai別wakaれre してshite来kiたよtayo
波nami散chiるru岬misakiはha さいはてかsaihateka
運命sadameをwo嘆nageいてite 海umiまでmade荒aれているreteiru
恋koiにやぶれniyabure 北kitaへhe 北kitaへhe
そうさsousa おまえをomaewo振fuりきってrikitte
一度ichidoはha妻tsumaのno 約束yakusokuをしてwoshite
ほのかなhonokana幸shiawaせse おまえにomaeni夢見yumemiさせsase
ふくらみかけたfukuramikaketa 風船玉fuusendamaにni
針hariをwo刺saしたshita 俺oreだったdatta
風kaze舞maうu岬misakiはha さいはてかsaihateka
流nagaれにさからうrenisakarau 海鳥umidori声koeもなくmonaku
恋koiにやぶれniyabure 北kitaへhe 北kitaへhe
そうさsousa おまえをomaewo振fuりきってrikitte
波nami散chiるru岬misakiはha さいはてかsaihateka
運命sadameをwo嘆nageいてite 海umiまでmade荒aれているreteiru
恋koiにやぶれniyabure 北kitaへhe 北kitaへhe
そうさsousa おまえをomaewo振fuりきってrikitte