風 歌詞 織田裕二 ふりがな付

愛あいを壊こわすことが 空そらをなくすことと 気きづかないでいた昨日きのうは
夢ゆめだけ抱だいてた 窓まどの外そとの景色けしき ぼんやりと見みつめてた
かわいた街まち ただ冷つめたく 甘あまえた心こころを つきはなす
ああ 今いま 君きみは 何なにを見みてるの
夢ゆめさえも わすれかけてた 想おもいに旅立たびだつ
今いまは風かぜになりたい あの日ひの空そらを渡わたろう
いつかたどりつけるまで
君きみと風かぜを感かんじたい

街まちに急いそぐ群むれに 逆さからうように歩あるく
見上みあげた空そら ただまぶしく
流ながされはじめた 夢ゆめだから
ああ 今いま 君きみはどこへ行いくのか
このままで 自分じぶんらしく歩あるいて行いくだけ
今いまは風かぜに逢あいたい 素直すなおに心こころあずけよう
感かんじるままにえがけば きっとわかり合あえるはず

都会まちが眠ねむる夜よるは ただ風かぜが吹ふくだけ
今いまは風かぜになりたい あの日ひの空そらを渡わたろう
いつかたどりつけるまで 君きみと風かぜを感かんじたい