氷こおりのホーム 無人むじん駅えき
どこまで続つづく 白しろい道みち
あなたと別わかれ あの日ひから
心こころはいまも 冬ふゆの旅たび
失なくした愛あいの 虚むなしさに
きりきり胸むねが 凍いてつくの
哀かなしみよ 追おわないで
北きたのさいはて 恋こい樹氷じゅひょう
ひとりのホテル 広ひろすぎて
洗あらった髪かみも 冷つめたくて
あなたの顔かおが やさしさが
鏡かがみの中なかに よみがえる
思おもい出でだけが 渦巻うずまいて
きりきり胸むねが すすり泣なく
哀かなしみが 溶とけないの
抱だいてください 恋こい樹氷じゅひょう
この世よの汚けがれ 消けすように
雪ゆきまた雪ゆきの 銀世界ぎんせかい
あなたの胸むねに 顔かおうずめ
全すべてをあげた 恋こいでした
忘わすれるための 旅たびなのに
きりきり胸むねが 欲ほしがるの
哀かなしみに 耐たえながら
めぐり逢あうまで 恋こい樹氷じゅひょう
氷kooriのnoホhoームmu 無人mujin駅eki
どこまでdokomade続tsuduくku 白shiroいi道michi
あなたとanatato別wakaれre あのano日hiからkara
心kokoroはいまもhaimamo 冬fuyuのno旅tabi
失naくしたkushita愛aiのno 虚munaしさにshisani
きりきりkirikiri胸muneがga 凍iてつくのtetsukuno
哀kanaしみよshimiyo 追oわないでwanaide
北kitaのさいはてnosaihate 恋koi樹氷juhyou
ひとりのhitorinoホテルhoteru 広hiroすぎてsugite
洗araったtta髪kamiもmo 冷tsumeたくてtakute
あなたのanatano顔kaoがga やさしさがyasashisaga
鏡kagamiのno中nakaにni よみがえるyomigaeru
思omoいi出deだけがdakega 渦巻uzumaいてite
きりきりkirikiri胸muneがga すすりsusuri泣naくku
哀kanaしみがshimiga 溶toけないのkenaino
抱daいてくださいitekudasai 恋koi樹氷juhyou
このkono世yoのno汚kegaれre 消keすようにsuyouni
雪yukiまたmata雪yukiのno 銀世界ginsekai
あなたのanatano胸muneにni 顔kaoうずめuzume
全subeてをあげたtewoageta 恋koiでしたdeshita
忘wasuれるためのrerutameno 旅tabiなのにnanoni
きりきりkirikiri胸muneがga 欲hoしがるのshigaruno
哀kanaしみにshimini 耐taえながらenagara
めぐりmeguri逢aうまでumade 恋koi樹氷juhyou