浮草ふたり 歌詞 菊地まどか ふりがな付

髪かみのみだれも そのままに
ふたり決きめたの 浮草うきくさ 浮草うきくさの宿やど
どこで暮くらそと あなたに惚ほれた
惚ほれたからには 尽つくします
あなたの苦労くろうは わたしの苦労くろう
浮草うきくさふたり 越こえてゆく

目元めもと涼すずしい やさしさが
曇くもる時ときには お酒さけに お酒さけに走はしる
一度いちどかぎりで 二度にどない浮世うきよ
惚ほれたからには 尽つくします
きれいに咲さきくわよ あなたに抱だかれ
浮草うきくさふたり どこまでも

苦労くろうしらずに 見みえるけど
わたしわかるの 心こころの 心こころのつよさ
いのち燃もやして 貫つらぬきとおす
惚ほれたからには 尽つくします
あなたの夢ゆめなら わたしの夢ゆめよ
浮草うきくさふたり 生いきてゆく