「助たすけて。」と言ことの葉はが言いえた時とき
心こころに樹きが生はえてることを知しる
この葉はを落おとすことは怖こわかったよ
細ほそい枝えだ 剥むき出だしになってしまう
「もうだめだ。」と最後さいごの葉はが落おちたなら 始はじまりなんだ いつの日ひも
生いきている 実感じっかんが 枯かれてしまいそうで 眠ねむれない夜明よあけ
さぁ 根ねっ子こ 張はる時ときだ 痛いたみで心こころの樹き 支ささえちまう前まえに
金きんや 銀ぎんや 銅どうや 他人たにんが 決きめた地位ちいや
哀あいや 悔くいや 途方とほうもない感情かんじょうは
捨すててしまおう こんなたくさんの実みなんて 細ほそい枝えだじゃ持もちきれない
この広ひろい 森もりの中なか 低ひくい樹きに太陽たいようは 当あたらないのなら
土つちの中なか 見みえぬ世界せかい 手てを伸のばす勇気ゆうきが 未来みらいを広ひろげる
根ねを伸のばす 根ねを伸のばす いつか必かならず見みる 太陽たいようのために
幹みきのため 枝えだのため 捨すててきた たくさんの 木この実み 付つけるため
「僕ぼくは今いま、僕ぼくのこと、好すきだ。」と言いい切きれる 木この葉は 付つけるため
「助tasuけてkete。」とto言kotoのno葉haがga言iえたeta時toki
心kokoroにni樹kiがga生haえてることをeterukotowo知shiるru
このkono葉haをwo落oとすことはtosukotoha怖kowaかったよkattayo
細hosoいi枝eda 剥muきki出daしになってしまうshininatteshimau
「もうだめだmoudameda。」とto最後saigoのno葉haがga落oちたならchitanara 始hajiまりなんだmarinanda いつのitsuno日hiもmo
生iきているkiteiru 実感jikkanがga 枯kaれてしまいそうでreteshimaisoude 眠nemuれないrenai夜明yoaけke
さぁsaa 根neっxtu子ko 張haるru時tokiだda 痛itaみでmide心kokoroのno樹ki 支sasaえちまうechimau前maeにni
金kinやya 銀ginやya 銅douやya 他人taninがga 決kiめたmeta地位chiiやya
哀aiやya 悔kuいやiya 途方tohouもないmonai感情kanjouはha
捨suててしまおうteteshimaou こんなたくさんのkonnatakusanno実miなんてnante 細hosoいi枝edaじゃja持moちきれないchikirenai
このkono広hiroいi 森moriのno中naka 低hikuいi樹kiにni太陽taiyouはha 当aたらないのならtaranainonara
土tsuchiのno中naka 見miえぬenu世界sekai 手teをwo伸noばすbasu勇気yuukiがga 未来miraiをwo広hiroげるgeru
根neをwo伸noばすbasu 根neをwo伸noばすbasu いつかitsuka必kanaraずzu見miるru 太陽taiyouのためにnotameni
幹mikiのためnotame 枝edaのためnotame 捨suててきたtetekita たくさんのtakusanno 木koのno実mi 付tsuけるためkerutame
「僕bokuはha今ima、僕bokuのことnokoto、好suきだkida。」とto言iいi切kiれるreru 木koのno葉ha 付tsuけるためkerutame