カスバの女 歌詞 藤圭子 ふりがな付

１９５５年（昭和３０年）芸術プロ映画「深夜の女」の主題歌である、エト邦枝の歌を１９９９年（平成１１年）リリース、カバーしたものである・・青江三奈、美空ひばり、ちあきなおみ、そして藤圭子と多くの歌手がカバーしている名曲である、しかしサンバ、ルンバ、ボレロ等が日本に入って来ると皆おとなしく行儀がよくなって情熱の舞曲と少し違う印象になるが、この歌もそれぞれの歌手に崩れが足りない感じがする、一夜限りの恋に崩れ行く人間の吐息が聞こえない・・

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アルジェリアの僻地で買われた男と女が一夜を明かす物語である・・パリのシャンゼリゼ以上の世界である・・歌ってあげましょ私で良けりゃ・・男には女が世界のどんな花より高貴に見えるのである・・互いに明日を持たない同士である・・外人部隊の白い服・・女には千切れるほどに手を振ってもまだ足りない眩しい白さなのである・・極限の中の男女の極限の愛の姿である・・

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