夢ゆめは 何処どこに捨すてたのか
愛あいは いつ忘わすれたのか
涙なみだは もう 出でなくなった
疲つかれ果はてた この地球ほしで
刹那せつなに生いきる人々ひとびと
希望きぼうなんて 忘わすれた様ように
神かみが街まちにあふれ
導みちびくこともない
私わたしは どこへ帰かえればいい?
誰だれかを傷きずつけるなら
誰だれとも逢あわずにいたい
だから一人ひとり 遠とおくへ行いく
海うみはその深ふかさを変かえ
空そらは重おもくなり過すぎた
変かわっていく 何なにもかもが
女おんなはいつも気きまぐれ
男おとこはいつも傷きずつき
心閉こころとざす 恋こいする度たび
神かみが街まちにあふれ
導みちびくこともない
私わたしは どこへ帰かえればいい?
珊瑚さんごは女おんなと違ちがい
美うつくしいのに儚はかない
だから守まもりたくなるのさ
全すべてを包つつんだ海うみは
全すべてを許ゆるす母親ははおや
だから一人海ひとりうみに帰かえる
夢yumeはha 何処dokoにni捨suてたのかtetanoka
愛aiはha いつitsu忘wasuれたのかretanoka
涙namidaはha もうmou 出deなくなったnakunatta
疲tsukaれre果haてたteta このkono地球hoshiでde
刹那setsunaにni生iきるkiru人々hitobito
希望kibouなんてnante 忘wasuれたreta様youにni
神kamiがga街machiにあふれniafure
導michibiくこともないkukotomonai
私watashiはha どこへdokohe帰kaeればいいrebaii?
誰dareかをkawo傷kizuつけるならtsukerunara
誰dareともtomo逢aわずにいたいwazuniitai
だからdakara一人hitori 遠tooくへkuhe行iくku
海umiはそのhasono深fukaさをsawo変kaえe
空soraはha重omoくなりkunari過suぎたgita
変kaわっていくwatteiku 何naniもかもがmokamoga
女onnaはいつもhaitsumo気kiまぐれmagure
男otokoはいつもhaitsumo傷kizuつきtsuki
心閉kokorotoざすzasu 恋koiするsuru度tabi
神kamiがga街machiにあふれniafure
導michibiくこともないkukotomonai
私watashiはha どこへdokohe帰kaeればいいrebaii?
珊瑚sangoはha女onnaとto違chigaいi
美utsukuしいのにshiinoni儚hakanaいi
だからdakara守mamoりたくなるのさritakunarunosa
全subeてをtewo包tsutsuんだnda海umiはha
全subeてをtewo許yuruすsu母親hahaoya
だからdakara一人海hitoriumiにni帰kaeるru