魔法使いが現れそうな夜 歌詞 藤田麻衣子 ふりがな付

きれいになって 輝かがやいて
君きみが振ふり向むくような私わたしに


幸しあわせなおとぎ話ばなし
プリンセス ガラスの靴くつ
いつか誰だれかが
見みつけてくれるっていうストーリー

自分じぶんには関係かんけいない
現実げんじつはそうじゃなくて
思おもい知しるたび
傷きずつくだけと思おもってきた

霧きりが街まちを包つつみ
月つきの光ひかりが不思議ふしぎな色いろをしてる
魔法使まほうつかいが現あらわれそうな夜よる

きれいになって 輝かがやいて
君きみが振ふり向むいてくれたら
もしも願ねがいが叶かなうのなら
君きみのそばで一緒いっしょに笑わらい合あいたい


酸すっぱいイチゴのように
食たべるまではわからない
そんな気持きもちがあると知しったよ
君きみに出会であって

人ひとの目めを気きにして
欲ほしいもの抑おさえるのはもうやめよう
素直すなおになる気持きもち 恐おそれないで


目めと目めが合あって 輝かがやいて
君きみが見みつけてくれた時とき
起おこるはずない 奇跡きせきだって
信しんじられるような力ちからが湧わいたの


もしも魔法まほうにかけられて
カボチャが馬車ばしゃに変かわっても
本当ほんとうの私わたし ちゃんと見みせて
歩あるけるような恋こいをしたいよ

きれいになって 輝かがやいて
君きみが振ふり向むくような私わたしに
もしも願ねがいが叶かなうのなら
君きみのそばで一緒いっしょに笑わらい合あいたい