ねぐらへ急いそぐ 山鳥やまどりたちが
茜あかねの空そらへ 消きえて行いく
あなたを待まって 一日いちにち暮くれた
里さとはもうじき 灯あかりを点ともす
ねんねんころころ 泣なかずに眠ねむれ・・
想おもい出で枕まくらに 夢ゆめを見みる
心こころに聞きかせる 子守唄こもりうた
空そら行いく雲くもに 覗のぞいた月つきよ
運はこんでおくれ 風かぜ便だより
愛あいしたことを 生活くらした日々ひびを
今いまも忘わすれず 戻もどってくれる
ねんねんころころ ひとりで眠ねむれ・・
いいことばかりを あつめては
かなしみまぎらす かぞえ唄うた
あの山越やまこえて 身みを切きる風かぜが
厳きびしい冬ふゆを 連つれて来くる
あなたを待まって 今年ことしも暮くれる
里さとはもうじき 根雪ねゆきの季節きせつ
ねんねんころころ 目覚めざめて泣なくな・・
恋こいしさ辛つらさも 雪ゆきの中なか
忍しのんで春はる待まつ ひとり唄うた
ねぐらへnegurahe急isoぐgu 山鳥yamadoriたちがtachiga
茜akaneのno空soraへhe 消kiえてete行iくku
あなたをanatawo待maってtte 一日ichinichi暮kuれたreta
里satoはもうじきhamoujiki 灯akaりをriwo点tomoすsu
ねんねんころころnennenkorokoro 泣naかずにkazuni眠nemuれre・・
想omoいi出de枕makuraにni 夢yumeをwo見miるru
心kokoroにni聞kiかせるkaseru 子守唄komoriuta
空sora行iくku雲kumoにni 覗nozoいたita月tsukiよyo
運hakoんでおくれndeokure 風kaze便dayoりri
愛aiしたことをshitakotowo 生活kuraしたshita日々hibiをwo
今imaもmo忘wasuれずrezu 戻modoってくれるttekureru
ねんねんころころnennenkorokoro ひとりでhitoride眠nemuれre・・
いいことばかりをiikotobakariwo あつめてはatsumeteha
かなしみまぎらすkanashimimagirasu かぞえkazoe唄uta
あのano山越yamakoえてete 身miをwo切kiるru風kazeがga
厳kibiしいshii冬fuyuをwo 連tsuれてrete来kuるru
あなたをanatawo待maってtte 今年kotoshiもmo暮kuれるreru
里satoはもうじきhamoujiki 根雪neyukiのno季節kisetsu
ねんねんころころnennenkorokoro 目覚mezaめてmete泣naくなkuna・・
恋koiしさshisa辛tsuraさもsamo 雪yukiのno中naka
忍shinoんでnde春haru待maつtsu ひとりhitori唄uta