欲ほしいものをいくつ並ならべて 見みつめても
たったひとつのほほえみには かなわなくて
ため息いきがそっと こぼれる人ひとごみ
どこへ急いそぐの つまさきは ためらいもせず
窓まどをあけてドアをあけて 朝あさははじまってく
泣なきたいほど澄すんだ空そらに 発車はっしゃのベルが鳴なる
あなただけにできる何なにか まだ間まに合あうはずと
肩かたをたたく 暑あつい陽射ひざし 街まちじゅうにとけてく
ビルのガラスに映うつった雲くもが 動うごいてく
素敵すてきに年としをかさねたいと 願ねがうけれど
心こころのどこかが ほどけてるような
とりとめのない寂さびしさに つまずきそうで
むずかしくて嫌いやになって なくしてゆくことに
平気へいきなんて言いいたくない ずっと好すきでいたい
自分じぶんだけにできる何なにか まだ間まに合あうはずと
背中せなかを押おす気持きもちだけは 手てをはなしたくない
制服せいふくたちが恋こいのうわさしている
笑わらい声ごえの となりを追おい越こした
窓まどをあけてドアをあけて 朝あさははじまってく
泣なきたいほど澄すんだ空そらに 発車はっしゃのベルが鳴なる
あなただけにできる何なにか まだ間まに合あうはずと
肩かたをたたく 暑あつい陽射ひざし 街まちじゅうにとけてく
欲hoしいものをいくつshiimonowoikutsu並naraべてbete 見miつめてもtsumetemo
たったひとつのほほえみにはtattahitotsunohohoeminiha かなわなくてkanawanakute
ためtame息ikiがそっとgasotto こぼれるkoboreru人hitoごみgomi
どこへdokohe急isoぐのguno つまさきはtsumasakiha ためらいもせずtameraimosezu
窓madoをあけてwoaketeドアdoaをあけてwoakete 朝asaははじまってくhahajimatteku
泣naきたいほどkitaihodo澄suんだnda空soraにni 発車hassyaのnoベルberuがga鳴naるru
あなただけにできるanatadakenidekiru何naniかka まだmada間maにni合aうはずとuhazuto
肩kataをたたくwotataku 暑atsuいi陽射hizaしshi 街machiじゅうにとけてくjuunitoketeku
ビルbiruのnoガラスgarasuにni映utsuったtta雲kumoがga 動ugoいてくiteku
素敵sutekiにni年toshiをかさねたいとwokasanetaito 願negaうけれどukeredo
心kokoroのどこかがnodokokaga ほどけてるようなhodoketeruyouna
とりとめのないtoritomenonai寂sabiしさにshisani つまずきそうでtsumazukisoude
むずかしくてmuzukashikute嫌iyaになってninatte なくしてゆくことにnakushiteyukukotoni
平気heikiなんてnante言iいたくないitakunai ずっとzutto好suきでいたいkideitai
自分jibunだけにできるdakenidekiru何naniかka まだmada間maにni合aうはずとuhazuto
背中senakaをwo押oすsu気持kimoちだけはchidakeha 手teをはなしたくないwohanashitakunai
制服seifukuたちがtachiga恋koiのうわさしているnouwasashiteiru
笑waraいi声goeのno となりをtonariwo追oいi越koしたshita
窓madoをあけてwoaketeドアdoaをあけてwoakete 朝asaははじまってくhahajimatteku
泣naきたいほどkitaihodo澄suんだnda空soraにni 発車hassyaのnoベルberuがga鳴naるru
あなただけにできるanatadakenidekiru何naniかka まだmada間maにni合aうはずとuhazuto
肩kataをたたくwotataku 暑atsuいi陽射hizaしshi 街machiじゅうにとけてくjuunitoketeku