悲しみは進化する 歌詞 観月ありさ ふりがな付

窓まどを開あけ放はなてば
蒼あおい風かぜのにおいが
新あたらしい季節きせつをしらせるよ

心こころかじかむほど
痛いたいサヨナラさえ
いつか他人ひとごとのように笑わらえる
あなたそう言いったね
その意味いみにはじめて気付きづいたの

悲かなしみは進化しんかする
時間じかんという波なみに
静しずかに洗あらわれて いつのまにか
優やさしさに進化しんかする
あの日ひ砂すなの上うえに
こぼした涙なみだたち 銀色ぎんいろの化石かせきになる

おろしたてのシャツを
着きるときみたいなときめき
いまはただ素直すなおに捜さがしたい

傷きずつくためだけに
生うまれたわけじゃないと
そっとあなたが教おしえてくれた
大切たいせつなことばを
抱だきしめて 未来みらいへ歩あるきだす

悲かなしみは進化しんかする
尖とんがった気持きもちさえ
愛あいにふれるたびに まるくなって
微笑ほほえみに進化しんかする
想おもい出での岸辺きしべに
たどりつくころには そうきっと

きらめきが胸むねにあふれる
幸しあわせのありか 見みつけるための
近道ちかみちなんてない

悲かなしみは進化しんかする
時間じかんという波なみに
静しずかに洗あらわれて いつのまにか
悲かなしみは進化しんかする
尖とんがった気持きもちさえ
愛あいにふれるたびに まるくなって

優やさしさへと進化しんかするよ
微笑ほほえみへと進化しんかするよ
優やさしさへと進化しんかするよ…