何なにも返かえせない
こんな僕ぼくを
愛あいしてくれる
そんな人ひとがいる
今夜こんやは電話でんわをしないから
君きみの時間じかんを見みつけてよ
僕ぼくはそれでいい
何なにもない夜よるは
不思議ふしぎだね
心こころも静しずかで
雨音あまおとに気きづく
寂さびしさに包つつまれていた
約束やくそくなんてできない
それなのに何故なぜ
いつまで君きみは
側そばにいられるの
疲つかれ果はてた心こころの中なかで
君きみが悲かなしむことはない
きっとわかるから
何なにもない夜よるに
涙なみださえ流ながせないでいた
君きみの優やさしさが切せつなくて
目めを閉とじる
滅ほろびゆく時間じかんの中なかで抱だきしめて
大切たいせつなものがありすぎて
苦くるしくなると
分わかるから
見みないふりのまま
何なにもない夜よるは
不思議ふしぎだね
心こころも静しずかで
雨音あまおとに気きづく
寂さびしさに包つつまれて
何なにもない夜よるに
ただ一人ひとり
人ひとごみに紛まぎれて
何なにもないふりで
歩あるきたい
夜よるが明あけるまで
何naniもmo返kaeせないsenai
こんなkonna僕bokuをwo
愛aiしてくれるshitekureru
そんなsonna人hitoがいるgairu
今夜konyaはha電話denwaをしないからwoshinaikara
君kimiのno時間jikanをwo見miつけてよtsuketeyo
僕bokuはそれでいいhasoredeii
何naniもないmonai夜yoruはha
不思議fushigiだねdane
心kokoroもmo静shizuかでkade
雨音amaotoにni気kiづくduku
寂sabiしさにshisani包tsutsuまれていたmareteita
約束yakusokuなんてできないnantedekinai
それなのにsorenanoni何故naze
いつまでitsumade君kimiはha
側sobaにいられるのniirareruno
疲tsukaれre果haてたteta心kokoroのno中nakaでde
君kimiがga悲kanaしむことはないshimukotohanai
きっとわかるからkittowakarukara
何naniもないmonai夜yoruにni
涙namidaさえsae流nagaせないでいたsenaideita
君kimiのno優yasaしさがshisaga切setsuなくてnakute
目meをwo閉toじるjiru
滅horoびゆくbiyuku時間jikanのno中nakaでde抱daきしめてkishimete
大切taisetsuなものがありすぎてnamonogaarisugite
苦kuruしくなるとshikunaruto
分waかるからkarukara
見miないふりのままnaifurinomama
何naniもないmonai夜yoruはha
不思議fushigiだねdane
心kokoroもmo静shizuかでkade
雨音amaotoにni気kiづくduku
寂sabiしさにshisani包tsutsuまれてmarete
何naniもないmonai夜yoruにni
ただtada一人hitori
人hitoごみにgomini紛magiれてrete
何naniもないふりでmonaifuride
歩aruきたいkitai
夜yoruがga明aけるまでkerumade