また1つあかりが消きえた
ぼんやりと窓辺まどべにもたれ
手紙てがみさえ出だす人ひともなく 暗くらい道みちを見みていた
船ふねの汽笛きてきが 窓まどをたたいて
遠とおい昔むかしに 私わたしを連つれ去さる
誰だれれかが うたってた悲かなしいあの歌うた
命いのちも消けせないまま歌うたいつづける
あの人ひとは今いまも元気げんきで 住すみなれた街まちにいるのか
幸福こうふくに近ちかづく時ときは いつも心こころ沈しずむけど
私わたしを育そだてた やさしい人ひとたち
私わたしを恨うらんで 生いきてる人達ひとたち
たとえつらくても私わたしは負まけない
この手て握にぎりしめて 歩あるいてゆける
恋こいならば失なくしてもいい
いつの日ひか笑わらえる日ひがくる
夢ゆめだけは失なくさないで 生いきてゆけなくなる
たとえ人ひとが何なんと言いおうと
夢ゆめがあれば 歩あるいてゆける
たった1人ひとりでも 友とももいなくても
涙なみだ流ながしながら 歩あるいて ゆける
またmata1つあかりがtsuakariga消kiえたeta
ぼんやりとbonyarito窓辺madobeにもたれnimotare
手紙tegamiさえsae出daすsu人hitoもなくmonaku 暗kuraいi道michiをwo見miていたteita
船funeのno汽笛kitekiがga 窓madoをたたいてwotataite
遠tooいi昔mukashiにni 私watashiをwo連tsuれre去saるru
誰dareれかがrekaga うたってたutatteta悲kanaしいあのshiiano歌uta
命inochiもmo消keせないままsenaimama歌utaいつづけるitsudukeru
あのano人hitoはha今imaもmo元気genkiでde 住suみなれたminareta街machiにいるのかniirunoka
幸福koufukuにni近chikaづくduku時tokiはha いつもitsumo心kokoro沈shizuむけどmukedo
私watashiをwo育sodaてたteta やさしいyasashii人hitoたちtachi
私watashiをwo恨uraんでnde 生iきてるkiteru人達hitotachi
たとえつらくてもtatoetsurakutemo私watashiはha負maけないkenai
このkono手te握nigiりしめてrishimete 歩aruいてゆけるiteyukeru
恋koiならばnaraba失naくしてもいいkushitemoii
いつのitsuno日hiかka笑waraえるeru日hiがくるgakuru
夢yumeだけはdakeha失naくさないでkusanaide 生iきてゆけなくなるkiteyukenakunaru
たとえtatoe人hitoがga何nanとto言iおうとouto
夢yumeがあればgaareba 歩aruいてゆけるiteyukeru
たったtatta1人hitoriでもdemo 友tomoもいなくてもmoinakutemo
涙namida流nagaしながらshinagara 歩aruいてite ゆけるyukeru