ルカ 歌詞 赤色のグリッター ふりがな付

期待きたいを膨ふくらませた風船ふうせんを 空そらに浮うかべて満足まんぞくしていた
満足まんぞくした気きになっていた
叶かないもしない絵空事えそらごとの上うえに
根拠こんきょのない自信じしんを並ならべるのです。

彼女かのじょの名前なまえはルカ
僕ぼくが並ならべた言葉ことばに ルカは嘘うそを塗ぬりつける
そうやって生いきてきたのかい? そうやって誰だれかを愛あいしたのかい?
そうやって誰だれかを傷きずつけたのかい?
なにも知しらない僕ぼくは君きみに染そまっていくしかないのかい?

ルカは嘘うそをつく 君きみもだよ、嘘うそつき
思おもわせぶりばっかするから、もうもうもう
例たとえばもしも 一番いちばんじゃなくていいから
でもやっぱり終おわりにするよ
ルカ

ルカは今日きょうも嘘うそをつく 晴はれのち曇くもり 優やさしさ時々ときどき
僕ぼくの心こころをそうやって惑まどわせる 「ねぇ、神様かみさま?」
願ねがいのひとつ言いうのなら
君きみの帰かえる場所ばしょが僕ぼくでありたいのです

ルカの嘘うそも全部ぜんぶ 君きみの嘘うそも全部ぜんぶ 愛あいせたらなって 最近さいきん思おもうんだよ
いつだか母かあちゃんに言いわれた「人ひとは一番いちばん自分じぶんが可愛かわいいんだ」って
時ときが解決かいけつするとか言いうけど どれが本当ほんとうでどれが嘘うそだか
もうわかんなくなってたんだ 君きみをわかんなくなっていたんだ
君きみを忘わすれたいんだ まだ君きみを忘わすれられないんだよ

嘘うそじゃないよと言いって 泣ないて見みせてよルカ
思おもわせぶりじゃなくて 君きみを見みせてよ
それでも僕ぼくが一番いちばんじゃなくていいから
ずっとなんて言いわないから そばにいさせてよ
ルカ