ロンド 歌詞 遊佐未森 ふりがな付

流ながれ星ぼしひとつ ななめに落おちたよ
隣となりのあなたは 見逃みのがして 悔くやしがる
わたしが笑わらうと あなたもつられて
ふたりで笑わらっているうちに また流ながれ星ぼし

夜よるが 明あけて 草くさがのびた
冬ふゆが 過すぎて 春はるがきたよ
こんな ふうに そばにいれば
きっと うまく ゆくよね

あなたの目めのなかに わたしが見みえるよ

悲かなしい気持きもちも 嬉うれしい心こころも
ふたりのなかでころがって もっと大おおきくなる

だから いつも からだぢゅうに
やさしぃ きもち ふくらませて
雨あめに うたう 花はなのように
はだし のまま いたいな
まわる はねる おどる笑わらう
いろん なこと くぐりぬけて
風かぜに うたう 樹々きぎのように
高たかい 空そらを 見上みあげて

素直すなおな言葉ことばだけ あなたにあげたい

空そらの星ほしをあつめて
らせんにならべてく