朝あさもやの街角まちかどに
鳥とりたちが啼なきはじめたら
目醒めざめかけた瞳ひとみに
記憶きおくのフィルム廻まわりだす
今いまも君きみを
忘わすれられない
画用紙がようしに描かきつけた
夏なつはきのうを駆かけ抜ぬける
時ときの糸いとを
たぐりよせても
窓まどを開あけた時とき
空そらは僕ぼくの朝あさを告つげた
白しろい煙けむりのこして (僕ぼくを独ひとりのこして)
君きみをのせたバスは走はしる
ガラス越ごしのくちびる
確たしかに君きみの声こえがした
いつかふいに
帰かえる気きがして
窓まどを開あけた時とき
空そらに君きみが浮うかぶよ
僕ぼくに気きづいたら
すぐに微笑ほほえみで答こたえて
窓まどを開あけた時とき
空そらに君きみが浮うかぶよ
窓まどを開あけた時とき
すぐに僕ぼくに気きづいて
窓まどを開あけた時とき
僕ぼくの朝あさがはじまる
窓まどを開あけた時とき
僕ぼくの朝あさがはじまる
窓まどを開あけた時とき
………
朝asaもやのmoyano街角machikadoにni
鳥toriたちがtachiga啼naきはじめたらkihajimetara
目醒mezaめかけたmekaketa瞳hitomiにni
記憶kiokuのnoフィルムfirumu廻mawaりだすridasu
今imaもmo君kimiをwo
忘wasuれられないrerarenai
画用紙gayoushiにni描kaきつけたkitsuketa
夏natsuはきのうをhakinouwo駆kaけke抜nuけるkeru
時tokiのno糸itoをwo
たぐりよせてもtaguriyosetemo
窓madoをwo開aけたketa時toki
空soraはha僕bokuのno朝asaをwo告tsuげたgeta
白shiroいi煙kemuriのこしてnokoshite (僕bokuをwo独hitoりのこしてrinokoshite)
君kimiをのせたwonosetaバスbasuはha走hashiるru
ガラスgarasu越goしのくちびるshinokuchibiru
確tashiかにkani君kimiのno声koeがしたgashita
いつかふいにitsukafuini
帰kaeるru気kiがしてgashite
窓madoをwo開aけたketa時toki
空soraにni君kimiがga浮uかぶよkabuyo
僕bokuにni気kiづいたらduitara
すぐにsuguni微笑hohoeみでmide答kotaえてete
窓madoをwo開aけたketa時toki
空soraにni君kimiがga浮uかぶよkabuyo
窓madoをwo開aけたketa時toki
すぐにsuguni僕bokuにni気kiづいてduite
窓madoをwo開aけたketa時toki
僕bokuのno朝asaがはじまるgahajimaru
窓madoをwo開aけたketa時toki
僕bokuのno朝asaがはじまるgahajimaru
窓madoをwo開aけたketa時toki
………