幸福なんてほしくないわ 歌詞 酒井法子 ふりがな付

いつもかわいい女おんなだった
海うみに行いこうと 言いわれれば
水着みずぎを買かって 助手席じょしゅせきに乗のり
泳およげないことを かくしていたわ
キスをされても NOと言いえずに
これが愛あいだと 自分じぶんの胸むねに
嘘うそをついてる いつもかわいい女おんなだった
いつも素直すなおな女おんなだった

巻まき毛げが好すきと 言いわれれば
その日ひのうちに 髪かみを切きったし
ルージュの色いろも 派手はでに変かえたわ
プロポーズする あなたの瞳ひとみ
そっとのぞいて 私わたしの未来みらい
見みてしまうまで とても素直すなおな女おんなだった
幸福こうふくなんてほしくない みせかけの
幸福こうふくなんていらないわ 退屈たいくつな
今いまは自由じゆうな風かぜに 今いまは
風かぜに吹ふかれていたい

いつも明あかるい女おんなだった
心こころの奥おくは 見みせないで
さよならと言いう その時ときも
微笑ほほえみだけは 絶たやさなかった
あなたの車くるま 見送みおくった後あと
涙なみだふいたら 靴くつを両手りょうてに
スキップしてる いつも明あかるい女おんなだった
幸福こうふくなんてほしくない 偽いつわりの
幸福こうふくなんていらないわ ちっぽけな
今いまは本当ほんとうの愛あいを 今いまは
愛あいをさがしてみたい