愛あいすることに 疲つかれても
それでも二人ふたりは 夫婦ふうふです
色恋沙汰いろこいざたに 泣なかされたって
あなたと私わたしの いとし児じのため
耐たえて 咲さいてる 冬桜ふゆざくら
寒かんの入いりです あゝああ 女おんなの暦こよみ
形式けいしきばかりの 夫婦ふうふにも
遊あそび心ごころも 嘘うそさえも
悲かなしいものね 仕草しぐさで解わかる
そうね一度いちどは 命いのちも賭かけた
夢ゆめにひとひら 残のこり雪ゆき
春はるまだ遠とおい あゝああ 女おんなの暦こよみ
褪あせた夫婦ふうふの 暮くらしでも
あなたに絡からむ 子供等こどもらの
声こえききながら 夕ゆう飼しの支度したく
こだわり捨すてよか 添そいとげましょうか
心こころ揺ゆれます 紫陽花あじさいに
梅雨つゆの晴はれ間まの あゝああ 女おんなの暦こよみ
愛aiすることにsurukotoni 疲tsukaれてもretemo
それでもsoredemo二人futariはha 夫婦fuufuですdesu
色恋沙汰irokoizataにni 泣naかされたってkasaretatte
あなたとanatato私watashiのno いとしitoshi児jiのためnotame
耐taえてete 咲saいてるiteru 冬桜fuyuzakura
寒kanのno入iりですridesu あゝaa 女onnaのno暦koyomi
形式keishikiばかりのbakarino 夫婦fuufuにもnimo
遊asoびbi心gokoroもmo 嘘usoさえもsaemo
悲kanaしいものねshiimonone 仕草shigusaでde解wakaるru
そうねsoune一度ichidoはha 命inochiもmo賭kaけたketa
夢yumeにひとひらnihitohira 残nokoりri雪yuki
春haruまだmada遠tooいi あゝaa 女onnaのno暦koyomi
褪aせたseta夫婦fuufuのno 暮kuらしでもrashidemo
あなたにanatani絡karaむmu 子供等kodomoraのno
声koeききながらkikinagara 夕yuu飼shiのno支度shitaku
こだわりkodawari捨suてよかteyoka 添soいとげましょうかitogemasyouka
心kokoro揺yuれますremasu 紫陽花ajisaiにni
梅雨tsuyuのno晴haれre間maのno あゝaa 女onnaのno暦koyomi