brand new 歌詞 鈴村健一 ふりがな付

君きみに出逢であう前まえの僕ぼくは
どんな風ふうに過すごしていた?
もはやあいまいさ 開ひらいたんだ扉とびらが
Hello Hello ようこそ
Hello Hello 照てれくさいけど
生うまれ変かわれたんだ 蝶ちょうのように

思おもえば中肉ちゅうにく中背ちゅうぜいのうだつの上あがらない奴やつ
明日あしたはどっちだ? 五里霧中ごりむちゅうそんな日々ひび
Hello Hello 叫さけんでた
Hello Hello モノローグを 誰だれかに届とどきますようにと

同おなじゆらぎ 同おなじ渇かわき 触ふれた刹那せつな
重かさなり合あう僕ぼくらの声こえは 未来みらい示しめした

はじまりのうた 歌うたおう
この広ひろい空そらの下した 無数むすうに浮うかぶ想おもい
出会であえた奇跡きせきを
君きみが君きみでいること 僕ぼくが僕ぼくでいること
その謎なぞも しあわせも
いま 産声うぶごえあげたんだ

苦手にがてだったコーヒーも飲のまなきゃ落おち着つかなくなった
僕ぼくの世界観せかいかんが彩いろどりを増ましてく
Hello Hello ありがとう
Hello Hello 笑わらって言いおう まっすぐ届とどきますように

一寸先いっすんさきは闇やみばかり 冷さめた空気くうきも
二人ふたり寄より添そえば ぬくもりあふれ出だすんだ

祝福しゅくふくのうた 聞きこえる
歩あゆみ始はじめた僕ぼくたちを
優やさしく 厳きびしく 称たたえる歌うたよ
壊こわれそうな時代じだいも そっと手てを繋つないでいれば
失望しつぼうや葛藤かっとうさえ
きっと楽たのしいと思おもえるんだ

はじまりのうたはいつか 静しずかに役目やくめを終おえる
あの日ひの弾はずむような音色ねいろではない
でも僕ぼくらの胸むねに刻きざみ続つづけるその歌うたは
また意味いみを変かえながら
ずっと 響ひびき渡わたるんだ

これからのうた 歌うたおう
新あたらしい僕ぼくたちが
この世界せかい 一緒いっしょに生いきる喜よろこびを
何十なんじゅう年先ねんさきへ 描えがき続つづけるビジョンは
今以上いまいじょうに輝かがやく
もっと素晴すばらしい日々ひびなんだ