嘆き節はやめにして 歌詞 門倉有希 ふりがな付

港町みなとまちやら 雪降ゆきふる町まちや
遠とおいばかりの 故郷こきょうの町まちや
涙なみだまじりの 想おもい出でばなしは
千せん日にちだって 語かたれるが

歌うたうなら 嘘うそでいいから
嘆なげき節ぶしはやめにして
一人ひとり二人ふたりと寄よりそえる
歌うたを一緒いっしょに歌うたいたい
人生じんせいだから バラ色いろがいい
熱あつい心こころが もっといい

十九じゅうく、二十歳はたちの 色恋沙汰いろこいざたや
二十二にじゅうに、三さんの 悲かなしみもよう
セピア色いろした 憂うれいの過去かこなど
アルバム一ひとつ あればいい

歌うたうなら 夢ゆめを承知しょうちで
嘆なげき節ぶしはやめにして
生いきる元気げんきが満みちて来くる
歌うたを一緒いっしょに歌うたいたい
人間にんげんだから しあわせがいい
そっと抱だければ さらにいい

人生じんせいだから バラ色いろがいい
熱あつい心こころが もっといい