嗚呼ああ 骨ほねが哭なく 谿谷けいこくに独ひとり佇たたずみ
風かぜが告つげる 仇討あだうちの愚おろかな末路まつろ
徒野あだしの 泪なみだに朦朧もうろうと 化外けがいの躯むくろが 飛とび散ちる
願ねがいの刃やいばに掛かけた 夢ゆめは遠とお過すぎる
食はみ出だしたる まつろわぬ化外けがいの民たみは
人目ひとめ避さけて 里さとを生なし その時機ときを待まつ
鳥とり辺野べの 那由他なゆたに浪々ろうろうと 裁さばきの随意まにまに 流ながれ行いく
願ねがいの刃やいばに掛かけた 夢ゆめは遠とお過すぎる
何なにを求もとめ 誰だれも待またず
徒野あだしの 泪なみだに朦朧もうろうと 化外けがいの躯むくろが 飛とび散ちる
願ねがいの刃やいばに掛かけた 夢ゆめは遠とお過すぎる
嗚呼aa 骨honeがga哭naくku 谿谷keikokuにni独hitoりri佇tatazuみmi
風kazeがga告tsuげるgeru 仇討adauちのchino愚oroかなkana末路matsuro
徒野adashino 泪namidaにni朦朧mourouとto 化外kegaiのno躯mukuroがga 飛toびbi散chiるru
願negaいのino刃yaibaにni掛kaけたketa 夢yumeはha遠too過suぎるgiru
食haみmi出daしたるshitaru まつろわぬmatsurowanu化外kegaiのno民tamiはha
人目hitome避saけてkete 里satoをwo生naしshi そのsono時機tokiをwo待maつtsu
鳥tori辺野beno 那由他nayutaにni浪々rourouとto 裁sabaきのkino随意manimaにni 流nagaれre行iくku
願negaいのino刃yaibaにni掛kaけたketa 夢yumeはha遠too過suぎるgiru
何naniをwo求motoめme 誰dareもmo待maたずtazu
徒野adashino 泪namidaにni朦朧mourouとto 化外kegaiのno躯mukuroがga 飛toびbi散chiるru
願negaいのino刃yaibaにni掛kaけたketa 夢yumeはha遠too過suぎるgiru