いつか結むすぶ運命うんめいの糸いとは
遠とおく彼岸ひがんの旅路たびじと成なりて…
愛いとしき人ひとの骸むくろを横よこたえて
血ちも通かよわぬ此この腕うでを齧かじる
降ふりゆく雪ゆきの白しろさに怯おびえては
終ついの知しらせを待まちわびる
己おのれが罪つみの深ふかさを知しりて
君きみを殺あやめた指ゆびを落おとすとも
痛いたみも感かんじぬ氷こおりの身みは
命いのちを絶たつ事ことも許ゆるされず
雪ゆきの化身けしんと生うまれし業ごうを
背負せおいて永遠とわに哭なき続つづける
愛あいする者もの達たちを抱だき締しめる事ことさえ
叶かなわぬ孤独こどくを生いきるなら
紅あかく燃もえさかる業火ごうかで此この身みを
焼やかれて地獄じごくへと堕おちたい
雪ゆきは何処どこまでも 白しろく降ふり積つもる
それは 終おわりなき罰ばつの様ように
愛あいする者もの達たちを抱だき締しめる事ことさえ
叶かなわぬ孤独こどくを生いきるなら
どうか燃もえさかる業火ごうかで此この身みを
焼やき尽つくし灰はいにして欲ほしい
いつか結むすぶ運命うんめいの糸いとは
固かたく氷こおりの楔くさびと成なりて…
いつかitsuka結musuぶbu運命unmeiのno糸itoはha
遠tooくku彼岸higanのno旅路tabijiとto成naりてrite…
愛itoしきshiki人hitoのno骸mukuroをwo横yokoたえてtaete
血chiもmo通kayoわぬwanu此koのno腕udeをwo齧kajiるru
降fuりゆくriyuku雪yukiのno白shiroさにsani怯obiえてはeteha
終tsuiのno知shiらせをrasewo待maちわびるchiwabiru
己onoreがga罪tsumiのno深fukaさをsawo知shiりてrite
君kimiをwo殺ayaめたmeta指yubiをwo落oとすともtosutomo
痛itaみもmimo感kanじぬjinu氷kooriのno身miはha
命inochiをwo絶taつtsu事kotoもmo許yuruされずsarezu
雪yukiのno化身keshinとto生uまれしmareshi業gouをwo
背負seoいてite永遠towaにni哭naきki続tsuduけるkeru
愛aiするsuru者mono達tachiをwo抱daきki締shiめるmeru事kotoさえsae
叶kanaわぬwanu孤独kodokuをwo生iきるならkirunara
紅akaくku燃moえさかるesakaru業火goukaでde此koのno身miをwo
焼yaかれてkarete地獄jigokuへとheto堕oちたいchitai
雪yukiはha何処dokoまでもmademo 白shiroくku降fuりri積tsuもるmoru
それはsoreha 終owaりなきrinaki罰batsuのno様youにni
愛aiするsuru者mono達tachiをwo抱daきki締shiめるmeru事kotoさえsae
叶kanaわぬwanu孤独kodokuをwo生iきるならkirunara
どうかdouka燃moえさかるesakaru業火goukaでde此koのno身miをwo
焼yaきki尽tsuくしkushi灰haiにしてnishite欲hoしいshii
いつかitsuka結musuぶbu運命unmeiのno糸itoはha
固kataくku氷kooriのno楔kusabiとto成naりてrite…