揺ゆれる恋こい 乙女色おとめいろ
想おもいは巡めぐって
夜よるをさまよう
白しろい溜息ためいきが凍こおってく
プラネタリウム
冬ふゆの星ほしが告つげる
悲かなしみの確たしかさを
私わたしじゃない人ひとが
選えらんだ指ゆびに光ひかる
指輪リングの持もつ意味いみが
辛つらすぎて目めを伏ふせた
大人おとなのふりしている
笑顔えがおは嘘うそつきね
本当ほんとうは泣なきだしたい
少すこし強つよがってる
揺ゆれる恋こい 乙女色おとめいろ
想おもいは巡めぐって
夜よるをさまよう
追おいかけて 切せつなくて
叶かなわぬ願ねがいは
どこへ向むかうの?
蒼あおいときめきは
春はるへの風かぜに乗のって
答こたえのない街まちで
あなたには届とどかない
何気なにげない優やさしさで
伝つたえられるのなら
一度いちどだけその腕うでで
受うけとめて欲ほしくて
染そまる恋こい 涙色なみだいろ
想おもいは滲にじんで
夜よるを縁取ふちどる
会あいたくて 恋こいしくて
かすんだ時間じかんは
どこへ帰かえるの?
揺ゆれる恋こい 乙女色おとめいろ
とぎれた言葉ことばに
振ふり向むかないで
縋すがっても 焦こがれても
無邪気むじゃきな日々ひびには
戻もどれないの
忍しのぶ恋こい 乙女色おとめいろ
想おもいは巡めぐって
夜よるをさまよう
揺yuれるreru恋koi 乙女色otomeiro
想omoいはiha巡meguってtte
夜yoruをさまようwosamayou
白shiroいi溜息tameikiがga凍kooってくtteku
プラネタリウムpuranetariumu
冬fuyuのno星hoshiがga告tsuげるgeru
悲kanaしみのshimino確tashiかさをkasawo
私watashiじゃないjanai人hitoがga
選eraんだnda指yubiにni光hikaるru
指輪ringuのno持moつtsu意味imiがga
辛tsuraすぎてsugite目meをwo伏fuせたseta
大人otonaのふりしているnofurishiteiru
笑顔egaoはha嘘usoつきねtsukine
本当hontouはha泣naきだしたいkidashitai
少sukoしshi強tsuyoがってるgatteru
揺yuれるreru恋koi 乙女色otomeiro
想omoいはiha巡meguってtte
夜yoruをさまようwosamayou
追oいかけてikakete 切setsuなくてnakute
叶kanaわぬwanu願negaいはiha
どこへdokohe向muかうのkauno?
蒼aoいときめきはitokimekiha
春haruへのheno風kazeにni乗noってtte
答kotaえのないenonai街machiでde
あなたにはanataniha届todoかないkanai
何気nanigeないnai優yasaしさでshisade
伝tsutaえられるのならerarerunonara
一度ichidoだけそのdakesono腕udeでde
受uけとめてketomete欲hoしくてshikute
染soまるmaru恋koi 涙色namidairo
想omoいはiha滲nijiんでnde
夜yoruをwo縁取fuchidoるru
会aいたくてitakute 恋koiしくてshikute
かすんだkasunda時間jikanはha
どこへdokohe帰kaeるのruno?
揺yuれるreru恋koi 乙女色otomeiro
とぎれたtogireta言葉kotobaにni
振fuりri向muかないでkanaide
縋sugaってもttemo 焦koがれてもgaretemo
無邪気mujakiなna日々hibiにはniha
戻modoれないのrenaino
忍shinoぶbu恋koi 乙女色otomeiro
想omoいはiha巡meguってtte
夜yoruをさまようwosamayou