マホロボシヤ
空そらに馳はせる幻まぼろしの鳥とり
マホロボシヤ
羽はばたかぬつばさよ
四方八方しほうはっぽう 光ひかりの塵ちりは
再開さいかいを待まつ いつしかの声こえ
ぷつりぷつり途切とぎれた夢ゆめは
見上みあげた人々ひとびとの憧あこがれか
幻まぼろしの答こたえは同おなじ
命いのち駆かける しっ尾ぽを引ひいて
雲海うんかいにたゆたう眠ねむりびと
神かみのこころは砂糖さとう菓子がし
ザラメを踏ふんで 足あし切きった
わた飴あめ抱だいて 母はは泣ないた
こんぺいとうの星ほしが降ふる
らくがん色いろの恋こいをする
マホロボシヤ
わたしをとおくへ連つれておゆき
見知みしらぬ都市としへ墜おとしておゆき
マホロボシヤ
背中せなかに小ちいさな羽根はねのひびき
マホロボシヤmahoroboshiya
空soraにni馳haせるseru幻maboroshiのno鳥tori
マホロボシヤmahoroboshiya
羽haばたかぬつばさよbatakanutsubasayo
四方八方shihouhappou 光hikaりのrino塵chiriはha
再開saikaiをwo待maつtsu いつしかのitsushikano声koe
ぷつりぷつりputsuriputsuri途切togiれたreta夢yumeはha
見上miaげたgeta人々hitobitoのno憧akogaれかreka
幻maboroshiのno答kotaえはeha同onaじji
命inochi駆kaけるkeru しっshixtu尾poをwo引hiいてite
雲海unkaiにたゆたうnitayutau眠nemuりびとribito
神kamiのこころはnokokoroha砂糖satou菓子gashi
ザラメzarameをwo踏fuんでnde 足ashi切kiったtta
わたwata飴ame抱daいてite 母haha泣naいたita
こんぺいとうのkonpeitouno星hoshiがga降fuるru
らくがんrakugan色iroのno恋koiをするwosuru
マホロボシヤmahoroboshiya
わたしをとおくへwatashiwotookuhe連tsuれておゆきreteoyuki
見知mishiらぬranu都市toshiへhe墜oとしておゆきtoshiteoyuki
マホロボシヤmahoroboshiya
背中senakaにni小chiiさなsana羽根haneのひびきnohibiki