いつの間まにか夜よるが明あけて
土曜日どようびへと流ながれる
あいつが生うまれた朝あさに
初雪はつゆきの便たより聞きいた
暦こよみの色いろもあせる頃ころ
さそり座ざを通とおり過すぎて
指折ゆびおり数かぞえた十月じゅうがつも
忘わすれられてしまう
窓辺まどべの花はな甘あまく香かおり
ゆく秋あきを懐なつかしめば
今年ことしも暖あたたかい冬ふゆが
お前まえをつつんでくれる
ああ時ときは流ながれ流ながれて
…………………………
誰だれもが皆みんなこの冬ふゆに
一年いちねんをふり返かえる
もうそれは還かえらない
日々ひびだけど
いつのitsuno間maにかnika夜yoruがga明aけてkete
土曜日doyoubiへとheto流nagaれるreru
あいつがaitsuga生uまれたmareta朝asaにni
初雪hatsuyukiのno便tayoりri聞kiいたita
暦koyomiのno色iroもあせるmoaseru頃koro
さそりsasori座zaをwo通tooりri過suぎてgite
指折yubioりri数kazoえたeta十月juugatsuもmo
忘wasuれられてしまうrerareteshimau
窓辺madobeのno花hana甘amaくku香kaoりri
ゆくyuku秋akiをwo懐natsuかしめばkashimeba
今年kotoshiもmo暖atataかいkai冬fuyuがga
おo前maeをつつんでくれるwotsutsundekureru
ああaa時tokiはha流nagaれre流nagaれてrete
…………………………
誰dareもがmoga皆minnaこのkono冬fuyuにni
一年ichinenをふりwofuri返kaeるru
もうそれはmousoreha還kaeらないranai
日々hibiだけどdakedo